電気自動車の急速充電施設でCO2低減へ JA大北にEnneGreen提供2021年2月25日
(株)エネットは、長野県大町市のJA大北が運営する電気自動車向け急速充電施設と本所会館に1月から同社のCO2排出量低減メニュー EnneGreen(エネグリーン)による実質再生可能エネルギー100%の電気の供給を開始した。
直売所「ええっこの里」の急速充電施設
JA大北は地域の農業を持続可能なものとするため、環境へ配慮した取り組みを推進。その一環として2019年1月に幹線道路沿いにある農産物直売所「ええっこの里」に電気自動車向け急速充電施設を設置した。さらに、EnneGreenによる実質再生可能エネルギー100%の電気を採用することで、CO2排出量ゼロの電気での急速充電が可能となった。
また、JA大北本所会館の電気もEnneGreenを採用。AIを活用した省エネルギーサービスEnneteye(エネットアイ)や、来館者の節電アクションに対して電気料金を割引するデマンドレスポンスサービスEnneSmart(エネスマート)も活用し、一層環境に配慮した取り組みを進めている。
EnneGreenは、利用者のCO2排出量の低減や再生可能エネルギー調達をサポートするサービス。建物改修や省エネ工事などの大掛かりな対策を実施することなく、環境先進企業が加盟するRE100、SBTなどの国際イニシアチブや"再エネ100宣言 RE Action″など国内の取り組みや、地球温暖化対策推進法などへスピーディーに対応。また、新型コロナウイルスによって影響を受けた社会や経済を、脱炭素など持続可能な方法で早期に復興を目指すグリーンリカバリーにも貢献できる。
EnneGreenの申込みは(フリーダイヤル)0120-19-0707。
EnneGreenの仕組み
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日