牛乳乳製品の魅力発信「酪農の輪 プロジェクト」第3弾 JA全農2021年7月16日
JA全農は、協同乳業と夏に向けて酪農家が自作したPOPを牛乳売り場に掲示し、牛乳・乳製品の魅力を発信する「酪農の輪 プロジェクト」第3弾を開始する。
長﨑さん考案のPOP
「酪農の輪 プロジェクト」は、JA全農と協同乳業が協力し、牛乳の消費拡大と生産基盤の安定に資することを目指し、消費者・流通と酪農家との相互理解の促進や牛乳乳製品の魅力を発信する取り組み。
プロジェクトで酪農家が作成するPOPは、「酪農家のつぶやき」シリーズとして、酪農家の想いや酪農の豆知識について発信。このPOPを農協牛乳の販売スペースに展示することで、消費者に酪農の現場をより身近に感じてもらい、国産の牛乳・乳製品への愛着を深めてもらうことが狙い。昨年12月と今年3月に続く第3弾となる。
第3弾は千葉県加茂牧場の長﨑清子さんが考案したPOPを掲示。長﨑さんは夏について「牛も酪農家も、一番踏ん張っている季節」と話し、夏の暑さが苦手な牛たちが、少しでも快適に過ごせるようサポートしている。
今回のPOPは「夏」と「牛乳」をキーワードに、「暑中お見舞い/残暑お見舞い モーウシあげます」という内容で、消費者に暑い夏に負けない元気を届ける。
近年、日本の夏は35℃を超える猛暑が珍しくなく、Jミルクの報告では「運動」+「牛乳」の組み合わせが、熱中症予防に効果的であることが報告されている。
JA全農では、このプロジェクトで季節感とともに、生産者の想いを牛乳売り場に届けることで、消費者の飲用促進を図っていく考えだ。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日