徳島県、トリドールHDなど4者と包括連携協定を締結 JA全農とくしま2021年7月26日
JA全農とくしまは7月20日、本格讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングス(東京都渋谷区)と、徳島県、とくしまブランド推進機構と包括連携協定を締結した。
徳島県庁で20日に行われた包括連携協定の締結式で
包括連携協定は、4者が相互の資源を有効に活用し、協業・連携を図ることで、農畜水産物を中心とした地域資源の振興と「とくしまブランド」の付加価値化の推進し、持続可能な地域社会をつくることを目的としている。
徳島県庁で20日に行われた締結式には、飯泉嘉門県知事、とくしまブランド推進機構の中西庄次郎代表、JA全農とくしまの長江郁哉県本部長の3者と、リモートでトリドールホールディングスの粟田貴也社長が参加した。JA全農とくしまの長江県本部長は「徳島すだちもうどんのわき役としての地位を確立できた。徳島県にはシイタケ、なると金時、レンコンなどたくさんの美味しい食材がある。引き続きご利用いただきたい」と話した。
協業事業については、(1)徳島県産品の販路拡大・販売促進、(2)地産地消・食育の推進、(3)地域に密着した情報発信、(4)福祉の充実・健康増進、(5)災害時における応急対策、(6)子ども・青少年の健全育成、(7)環境首都とくしまの実現、(8)その他地域活性化に関することの8項目について連携する。
今後、JA全農とくしまは、徳島県産農産物のさらなる認知度向上と販路拡大に向けて、企業、団体と連携した取り組みを進める。また、トリドールホールディングスは、徳島県を代表する特産品「すだち」を使ったメニューの開発・展開を強化するとともに、子ども向けうどん教室を通じた食育活動、災害時における支援物資等の供給など、様々な取り組みを検討する。
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日
-
深作農園「日本でいちばん大切にしたい会社」で「審査委員会特別賞」受賞2025年9月18日
-
果実のフードロス削減と農家支援「キリン 氷結mottainai キウイのたまご」セブン‐イレブン限定で新発売2025年9月18日
-
グローバル・インフラ・マネジメントからシリーズB資金調達 AGRIST2025年9月18日
-
利用者が講師に オンラインで「手前みそお披露目会」開催 パルシステム東京2025年9月18日