Mizkan・クックパッドと連携「旬ごち」プロジェクト発足 JA全農2023年3月23日
JA全農とMizkan、クックパッドは3月22日、旬野菜のおいしさを発信し、地産地消を応援する「旬ごちプロジェクト」を発足した。
同プロジェクトは、コロナ禍における"調理疲れ"から冷凍食品や総菜の需要が高まる中、生活者の健康意識や野菜摂取への意識に注目。栄養豊富な旬の野菜を活用したメニュー提案を通じて、食事や調理が楽しく充実する提案を強化する。
プロジェクトでは、ミツカンがJAグループと連携して各産地の生産者に品目の魅力やおいしい食べ方などを取材し、その内容をもとに、品目とミツカンの商品を掛け合わせたメニューを量販店などの売り場で提案する。また、クックパッドと共同で行うメディア施策を通じて発信。さらに、地産地消の推進に向けて各産地に根差したプロモーションを実施する。
取り組み事例として、和歌山県のJAが生産する梅で、従来の「梅シロップ」をリバイバル。生産者も毎年楽しむ、酢を加えた梅シロップ「クラフト梅シロップ」を提案する。また、より簡単に旬野菜を楽しめる、レンジでチンして「味ぽん」 をかけるだけのメニューを提案。兵庫県の新たまねぎ、神奈川県の春キャベツ、群馬県なすなど、旬の素材をおいしくたっぷりと味わえる。
さらに、初夏の旬素材である新しょうが、みょうがは「カンタン酢」を掛け合わせた「漬ける」メニューを提案。薬味だけではない、新たなおいしさを再発見できるレシピになっている。
◎プロジェクトで訪問した各県域・JAの産地と品目
和歌山県:梅
JA和歌山県農、JA紀南、JA紀州
神奈川県:春キャベツ
全農神奈川県本部、三浦市農協
兵庫県:新たまねぎ
全農兵庫県本部、JAあわじ島
高知県:みょうが、しょうが
JA高知県、JA土佐くろしお
群馬県:なす
全農群馬県本部、JAにったみどり
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































