広島県全JA 「特退共制度」加入を実現2023年4月6日
広島県下の全5JAはJA全国共済会が実施している「特退共制度」への加入を実現した。4月6日に記念式典が東京・大手町のJAビルで行われた。
JA全国共済会の櫻井会長(左)とJA広島中央会の忠末会長
式典ではJA全国共済会の櫻井宏会長からJA広島中央会の忠末宜伸会長に感謝状と目録が贈呈された。
忠末会長は「JAの経営支援の一環として特退共制度を奨励し全JA加入を実現した。今後とも一層の利用拡大に取り組む」と述べるとともに、JA全国共済会の事業に対して「安心、安全な運営でJA経営に貢献を」と期待した。
「特退共制度」は所得税法に定められた「特定退職金共済制度」で、掛金はJAが損金算入できるとともに、付加される利息相当額も非課税となるなど税制上の優遇措置がある。職員に退職金原資の外部積立制度として多くのJAが活用している。
今年1月末現在の加入状況は「特退共制度」加入JA数は429JAで加入率90.2%となっている。
また、役員の退職慰労金の積立や、役職員の財産形成のために任意で加入する「施設」加入JAは283JAで加入率は60.3%となっている。
特退共制度へ全JAが加盟している県は広島県を加えて25都県となった。
重要な記事
最新の記事
-
情報提供やDXで厚生連医療を支える 医薬品メーカーは"節度"ある利潤を 日本文化厚生連・東公敏理事長2025年12月23日 -
数字で読む「令和の米騒動」(上) 混乱招いた流通悪者論 集荷後半に"異変"2025年12月23日 -
数字で読む「令和の米騒動」2025 (下) 始まった損切り 小売りにも値下げの動き2025年12月23日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】(4)クリスマスマーケットとホットワイン2025年12月23日 -
神明が先物市場の価格使った契約を生産者に呼びかける【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月23日 -
米のコスト指標作成へ 米穀機構に委員会設置2025年12月23日 -
「令和7年産新米」最大12.5%値下げ アイリスグループ2025年12月23日 -
業務用米の特徴を紹介 播種前・書面契約のリスク管理 東京で業務用米セミナー&交流会2025年12月23日 -
甘み増す旬野菜「和歌山県産冬野菜フェア」直営店舗で開催 JA全農2025年12月23日 -
ノウフク・アワードで「チャレンジ賞」障害者の社会参画や地域農業に貢献 JA全農2025年12月23日 -
「石川佳純47都道府県サンクスツアーin鳥取」4年かけて遂に完走 JA全農2025年12月23日 -
「水戸ホーリーホックJ2優勝&J1昇格キャンペーン」開催中 JAタウン2025年12月23日 -
「トゥンクトゥンク」と「きぼうの種」を宇宙で初披露 年越しイベントを生配 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月23日 -
米国ニューヨーク市に人工光型植物工場のマーケティング拠点を開設 クボタ2025年12月23日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月23日 -
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年12月23日 -
鹿児島県南大隅町と包括連携協定を締結 町内事業者と働き手をサポート タイミー2025年12月23日 -
まるまるひがしにほん「東日本酒博覧会~年越し酒~」開催 さいたま市2025年12月23日 -
利用者・行政・協同組合が連携 焼売やナゲットで食料支援 パルシステム神奈川2025年12月23日 -
本格スイーツの味わい「安納芋プリン スイートポテト仕立て」期間限定で発売 協同乳業2025年12月23日


































