就農拡大につなぐ 初心者向け園芸塾が好評 JAぎふ2023年10月23日
JAぎふは、農業初心者向けに「園芸塾」を開設した。冬野菜の作付けが始まるこの時期は、人気が高まっている

岐阜市向加野のレンタル菜園「ゆう遊」で開かれる、園芸講習会「園芸塾」が好評だ。レンタル菜園の利用者に農業初心者や若い世代が目立つようになったことからスタートしたものだ。
一年に計7回開催される塾では、季節にあった野菜の育てかたを中心に講習が行われ、今の時期はキャベツ、ブロッコリー、カブ、ダイコンなどを育てるカリキュラムになっているという。
土作り、種まき、苗植えなどの農業の手ほどきをうけられ、初心者に合わせた講習内容となる一方で、講師役としてJAぎふに40年以上努めた嘱託職員が務めることから、ベテラン園芸家も満足できる内容になっている。
18日の開催時は、利用者が手掛けるほ場に講師役が訪れてアドバイスする場面もあった。
農園利用者は、同JAが提供するアプリを利用し、育てている作物の画像を送信すると、作物の生育具合を診断するサービスも提供し、これも好評だ。
JAぎふは、管内で同様の農園を約30カ所を管理している。
この取り組みについて、営農企画課の後藤祐子さんは「農業初心者の足掛かりにしてほしいのはもちろんのこと、ベテラン勢のさらなるステップアップになったら」と話す。
近年、他の職に従事しながら農業を手がける「半農半X」という、二足のわらじをはくスタイルが若い世代を中心に広まりつつあり、利用者は今後も増えそうだ。
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