スナップエンドウ出荷最盛期を迎える JA菊池2024年4月12日
熊本県にあるJA菊池スナップエンドウ部会では出荷最盛期を迎えている。出荷は5月ごろまで続き、総出荷量は28トンを目指す。
出荷作業に追われる瀬田さん
JA菊池スナップエンドウ部会では、出荷最盛期を迎え、日量約500キロを県内や大阪、名古屋方面に出荷している。就農14年目で、約10アールを経営する同部会の瀬田さんは「例年より少し早い初出荷となった。生育は順調で品質良好。甘味があり、パリッと食感も良い。多くの人に手に取ってもらい食べてもらうことが一番の喜び。天ぷらで素材の味を楽しんでほしい」と笑顔で語った。
スナップエンドウを担当するJA菊池職員の橋口さんは「寒暖差が大きく管理が難しかったが、部会員の努力で病害虫の被害も少なく品質の良いスナップエンドウができている。収量や品質の向上、収量増加を目標に力を入れていきたい」と意気込んだ。
JA菊池スナップエンドウ部会は、18戸で166.5アールを栽培している。
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