農業をより身近に「さつまいも掘りイベント」実施 ジェイエーアメニティーハウス2024年11月6日
神奈川県を中心に約2万2000戸の賃貸アパート・マンションの管理とJAパーキングネットを運営するジェイエーアメニティーハウス(神奈川県平塚市)は10月27日、JA湘南 大野支店甘藷部会の協力で、入居者限定の「さつまいも掘り」イベントを実施した。

イベントに参加した平塚市と伊勢原市の入居者
同社は、住まいから農業をより身近に感じてもらおうと、JAグループらしい体験や経験ができるような入居サービスを提供している。
今回、JAグループならではの農業体験イベントとして実施した「さつまいも掘り」には、平塚市と伊勢原市に住む入居者4組14人が参加。地元の生産農家から掘り方などアドバイスを聞きながら、参加者はスコップを使わずに手掘りで土を掘り起こし、さつまいもの収穫に挑戦した。

さつまいも堀りを体験する入居者
「なかなか掘れない」と苦戦しながらも、収穫したさつまいもでビニール袋がいっぱいになるほどの成果に喜ぶ参加者も。また、「普段できない体験ができて、とても楽しかった」「おうちに帰って早く食べたい!」など、さつまいも掘り体験を楽しんだ。
今回収穫したさつまいも「クリマサリ」は、平塚市大野地区特産の幻の芋。栗にも勝るほど上品な甘さとホクホクとした食感で、クネクネした形と皮が薄いの特徴がある。栽培に適した農地の減少により「幻の平塚クリマサリ」として、2021年8月に「かながわブランド」に登録された。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米の支援 見直しを 財政制度等審議会が建議2025年12月3日 -
緑茶の輸出額 前年比2.3倍 農林水産物・食品の10月輸出実績2025年12月3日 -
JA貯金残高 108兆731億円 10月末 農林中金2025年12月3日 -
米の安定供給どう支える? 直接支払めぐり論戦 共助の「基金」提案も2025年12月3日 -
平和的国防産業の寿命【小松泰信・地方の眼力】2025年12月3日 -
【農と杜の独り言】第6回 野菜・あなたのお生まれは? 食の歴史知る機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月3日 -
童門氏の「恕」 混迷時こそ必要 "協同のリレー" JCA客員研究員・伊藤澄一氏2025年12月3日 -
【異業種から見た農業・地域の課題】担い手が将来展望を描けること 金融×人材×資源で強靭な地域に 一消費者の視点から 元大蔵省・藤塚明氏に聞く2025年12月3日 -
ご当地牛乳「リソルホテルズ」でウェルカムドリンクとして提供 JA全農2025年12月3日 -
毎年大人気!希少な岐阜の「堂上蜂屋柿」を販売開始 JAタウン2025年12月3日 -
稲作生産者の生産現場に密着 生産者ドキュメンタリー動画を公開 JA全農2025年12月3日 -
JAタウン「ホクレン」北海道醸造の日本酒10商品「送料負担なし」で販売中2025年12月3日 -
冬休みの牛乳消費拡大を応援「メイトー×ニッポンエール 冬のおいしいミルクコーヒー」発売 JA全農2025年12月3日 -
「佐賀県産うれしの茶フェア」5日から全農直営19店舗で開催 JA全農2025年12月3日 -
病院経営の改善に求められる課題は? 「医療の質と生産性向上」セミナー 日本文化厚生連2025年12月3日 -
安全性検査クリアの農業機械 1機種7型式を公表 農研機構2025年12月3日 -
【人事異動】日本製紙(2026年1月1日付)2025年12月3日 -
鶴岡共乾施設利用組合第1回総会開く JA鶴岡2025年12月3日 -
【役員人事】井関農機(12月1日付、12月31日付、1月1日付)2025年12月3日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月3日


































