園芸用殺虫剤「フィールドマスト フロアブル」販売開始 JA全農2025年3月17日
JA全農は3月17日から、農薬原体「ジクロロメゾチアズ」を有効成分とする園芸用殺虫剤「フィールドマスト フロアブル」をクミアイ化学工業と日本農薬の2社を通じて販売を始めた。販売計画は、対象となる農作物の普及面積約13万haに対して「初年度は1万ha弱、3年後には4万haを目指す」(JA全農)としている。

「ジクロロメゾチアズ」はFMC(旧DuPont)から開発権利を取得してJA全農が単独で園芸用殺虫剤の開発を進め、「フィールドマスト フロアブル」としてジェネリック農薬以外では初めてとなる園芸分野での新規開発剤となった。キャベツやハクサイ、ブロッコリーなどアブラナ科作物のコナガなどのチョウ目害虫に卓効を示すことに加え、ダイコンやカブなどアブラナ科根菜類の品質を低下させるコンチュウ目のキスジノミハムシに対しても高い効果が確認されている。
園芸剤として新規の作用性があるため、既存の殺虫剤に抵抗性のあるコナガなど難防除害虫に対しても卓効を示す。そのため、ローテーション防除薬剤の一つとして使用することで、既存薬剤に対する抵抗性発達の時期を遅らせることもできる。JA全農は1昨期に対して1回の使用を指導指針とする。ミツバチに対する安全性が高く、環境にも優しい。
現在「ジクロロメゾチアズ」は「小さい害虫に効果があるため、特長を補う」他原体との混合剤の開発も進めている。また、アブラナ科の作物以外への適用拡大や、権利を持つ国外地域にも順次広げる考えだ。
重要な記事
最新の記事
-
「園芸ときのこ」一途 前へ 長野県JA中野市組合長 望月隆氏(2)【未来視座 JAトップインタビュー】2026年3月17日 -
75周年記念展示「共済プラーザ」をオープン 記念モニュメントも設置 JA共済連2026年3月17日 -
食料システム法の米コスト指標に疑問・批判が噴出【熊野孝文・米マーケット情報】2026年3月17日 -
北信越代表決定「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」優勝は「ツエーゲン金沢」2026年3月17日 -
関東代表決定「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」優勝は「川崎フロンターレU-12」2026年3月17日 -
【人事異動】JA三井リースオート(4月1日、7月1日付)2026年3月17日 -
【人事異動】JA三井リースアセット(4月1日付)2026年3月17日 -
【人事異動】JA三井リース(4月1日付)2026年3月17日 -
高校・大学生向け動画「ENJOY!YOUR MILK by 土日ミルク」』店頭やSNSで展開 Jミルク2026年3月17日 -
「プロブラッド液剤」を販売 植物由来の新規殺菌剤 みどり戦略にも適合 クミアイ化学2026年3月17日 -
【役員人事】クボタ(4月1日付)2026年3月17日 -
「GREEN×EXPO2027」国際熱帯木材機関(ITTO)が公式参加契約を調印2026年3月17日 -
適用拡大情報 土壌消毒剤「キルパー」 日本曹達2026年3月17日 -
四国の右下木の会社 農水省「農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」取得2026年3月17日 -
平和学習会「きり絵画文集『原爆ヒロシマ』」の朗読劇を開催 コープこうべ2026年3月17日 -
福島県に「コメリパワー会津坂下店」29日に新規開店2026年3月17日 -
農林中金と共同投資プログラムを含むビジネス連携で合意 CBRE2026年3月17日 -
農薬大手UPL社と合成燃料・バイオ燃料に関する共同検討を開始 出光興産2026年3月17日 -
農地の上に太陽光パネル?「ソーラーシェアリング」テーマにトークイベント開催 パルシステム2026年3月17日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等輸入を一時停止 農水省2026年3月17日


































