「新川きゅうり」の目揃い会を開催 ブランドの赤いシールでアピール JA全農とやま2025年5月22日
富山県高岡市の丸果・高岡青果市場で5月13日、新川地域のブランド「新川きゅうり」の目揃い会が開催された。
きゅうりの出荷規格を確認し合う参加者とイボがしっかりしている新川きゅうり
目揃い会とは、生産者ごとに出荷する作物のバラツキをなくすことを目的に、出荷前に形状や大きさ、重さなどの出荷規格の統一を図るための会。生産者や丸果・高岡青果市場、富山中央青果、県農林振興センター、JAみな穂、JA全農とやまの職員が参加し、生育状況や出荷規格について確認した。
「新川きゅうり」は、黒部川の伏流水をたくさん吸い上げて育ち、イボがしっかりしていて鮮度抜群。今年は気候の影響から、全国的な生育状況と同じく2週間ほど生育が遅れているというが、最終的な出荷量に大きな影響はなく、夏にかけて美味しい新川きゅうりが届けられるという。今年度の出荷は7月までに約60tを見込んでいる。
「新川きゅうりシール」
「新川きゅうり」は、県内のスーパーおよびJAみな穂農産物直売所「あいさい広場」で販売されるほか、富山県内の学校給食の食材としても使用される予定だ。また、今年は、富山の豊かな自然の中でうまれた有機質肥料(ぼかし)や黒部川の伏流水を使って作られた、鮮度が高く美味しい「新川きゅうり」を手に取ってほしいという思いから、「新川きゅうりシール」が貼られる。中心に富山の山と山から流れる水をイメージしたイラストが描かれ、スーパー等の店頭で一目見て「新川きゅうり」とわかるよう赤色の目立つシールになっている。
重要な記事
最新の記事
-
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日 -
「農林水産業みらいプロジェクト」2025年度助成 対象7事業を決定2025年12月19日 -
福岡市立城香中学校と恒例の「餅つき大会」開催 グリーンコープ生協ふくおか2025年12月19日 -
被災地「輪島市・珠洲市」の子どもたちへクリスマスプレゼント グリーンコープ2025年12月19日


































