アイスラテ楽しむミルクスタンド 6月30日まで開催 全農とネスカフェ2025年6月2日
JA全農はネスレ日本(株)とコラボレーションし、全国10種類の牛乳とネスカフェの濃縮タイプ飲料をミックスするアイスラテを楽しめるイベントを6月30日まで「ネスカフェ原宿」で開催している。
北海道から九州までの酪農が集まる。
6月の牛乳月間に合わせて北海道から九州までの10種類のご当地牛乳をネスレの宇治抹茶やアールグレイ、バニララテなど濃縮タイプ飲料とミックスしたアイスラテを期間限定で提供する。
牛乳の提供予定は5月29日から6月10日までが「牧場で飲むおいしさそのまま牛乳」(北海道酪農公社)、「酪王牛乳」(酪王協同乳業)、「のとそだち」(アイ・ミルク北陸)。
6月11日から20日は「農協牛乳」(協同乳業)、「東京牛乳」(協同乳業)、「おいしい愛知牛乳」。
6月21日から30日は「毎日牛乳」(日本酪農協同)、「県北搾り」(広島協同乳業)、「夕しぼり」(四国乳業」、「大阿蘇牛乳」(らくのうマザーズ)。
酪農家の富澤さん(中央)、「農協牛乳」に生乳を供給している。
右はJA全農酪農部の天野琢総合課長、同部の寺崎優喜氏。左からネスレ日本のハンクス香里氏、吉岡修平氏。
5月29日に開かれたメディア向けの説明会には群馬県東吾妻町の富澤牧場の富澤裕敏さんが「今回の取り組みはわくわくする。牛乳はチーズやバターなどもともと姿を変えるもの。おしゃれな商品になれば牛乳にとっても喜ばしいこと。需要喚起につながれば」と述べるとともに、「酪農家は競い合うのではなくお互い情報交換し、よりよい生乳のために思いを共有している。そんな生産現場にも触れてもらうきっかけになれば僕たち酪農家もうれしい」と話した。
全農はこのコラボを通じて「牛乳のおいしさや牛乳には豊富な栄養素が含まれることなど、酪農や牛乳の価値を発信し、牛乳の消費拡大につながることを期待している」と話す。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(153)-改正食料・農業・農村基本法(39)-2025年8月2日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(70)【防除学習帖】第309回2025年8月2日
-
農薬の正しい使い方(43)【今さら聞けない営農情報】第309回2025年8月2日
-
「安定供給は1丁目1番地」 トランプ関税、農産物輸出でも懸念 JA全農が総代会2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
米農家の所得支える制度必要 米価急落時には国は適切対応を 全農会長ら発言2025年8月1日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月1日
-
【注意報】県内各地のりんご園地でハダニ類が多発 岩手県2025年8月1日
-
【注意報】マンゴーハフクレタマバエ 八重山地域で多発のおそれ 沖縄県2025年8月1日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発に注意 石川県2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 大阪府2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
【注意報】ネギアザミウマ 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月1日
-
【注意報】キク、野菜、花き、果樹にタバコガ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにミカンハダニ 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにチャノキイロアザミウマ 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
水稲早期栽培 徳島、宮崎、鹿児島 前年比「やや上回る」7月15日現在2025年8月1日
-
渇水・高温対策本部を設置 水利施設管理強化事業の積極活用を指示 農水省2025年8月1日
-
全農 政府備蓄米 91%出荷済み 7月末2025年8月1日