生産者に安心を 上級オペレーター10人を認定 全国CE協議会2025年6月5日
全国農協カントリーエレベーター協議会(全国CE協議会)は6月5日、東京・大手町のJAビルで上級オペレーター認定式を開催した。
認定された上級オペレーターのみなさんと関係者
上級オペレーターとは、全国CE協議会会員のCEに従事するオペレーターのうち、同協議会が定める条件を満たした職員でJA組合長から推薦を受け認定試験に合格したオペレーター。認定を通じ他のオペレーターの意識・技術を高めるとともに、CEの運営管理の適切化、品質事故防止の強化につながることが期待されている。
認定制度は2011年から始め、2024年度は34人が受験し、10人合格、認定された。上級オペレーターは合わせて128人となっている。
認定証を授与された上級オペレーターからは「生産者が安心して預けられるCEをめざす」「自分がどのレベルなのか分からなかったが、認定によって自信につながった。米麦の安定供給に努めたい」、「知識を再確認することができた。初心に戻ってがんばりたい」などと話した。なかには小麦の荷受け始まっているとして「受賞式が終わり次第、CEに戻って夜勤です」と話すオペレーターも。
大林茂松会長は「他のオペレーターの模範となってほしい」と期待した。
◯2024年度上級オペレーター認定試験合格者(敬称略)
▽JA新みやぎ南郷CE 小高紳吾
▽JAみやぎ登米なかだCE 千葉和美
▽JA北つくば協和CE 綿引秀考
▽JAみなみ魚沼六日町CE 上村祥吉
▽JAいび川池田CE 高橋大貴
▽JAみえなか西部CE 笠井直紀
▽JA兵庫みらい加西CE 藤本和久
▽JA香川県宝山・豊中CE 安藤修一
▽JA筑前あさくら馬田CE 下田屋和孝
▽JAたまな岱明CE 原口伊織
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