11月15日の農協研究会開催迫る 「准組合員問題にどう向き合うか」 参加者を募集2025年11月5日
農業協同組合研究会が(一社)農協協会の協賛で予定している、2025年度第1回研究会「准組合員問題にJAはどう正面から向き合うか」の開催が11月15日に迫っている。場所は東京都中央区の農協協会「サロン JAcom」。准組合員の「農業振興の応援団」としての意思をどう掘り起こすか、先進事例に学びながら討論する機会として参加を呼びかけている。
5月31日に開催した研究大会の様子
農協改革から10年、かつて最大の焦点であった「准組合員問題」が再び注目を集めている。「令和の米騒動」を巡ってJA批判が繰り返される中、JAの取り組み次第では「准組合員の事業利用規制」問題で農協改革が再燃する恐れもある。高市政権が発足し、農水大臣は小泉進次郎氏から鈴木憲和氏に交代したが、引き続き、JAには「准組合員制度は農業振興のためにある」という理論武装と実績づくりが求められている。
〇日時:2025年11月15日(土)13:30~17:00
〇場所
●会場参加(一社)農協協会5階「サロン JAcom」
25年11月7日までに申し込んだ方(先着順50人)
研究会終了後に懇親会を開催
●オンライン参加(Zoom利用)11月7日までに申し込んだ方に招待メールを送る。
〇 報告者とテーマ(案)
【解題】13:35~14:00(25分)
「准組合員問題―その経緯・重要性・従来の対策・今後の解決策」
長野県JA松本ハイランド代表理事組合長 田中均氏
【報告Ⅰ】14:00~14:45(45分)
「いち早く准組合員問題に取り組んできたJAの経験から」
神奈川県JAはだの代表理事組合長 宮永均氏
【報告Ⅱ】14:45~15:30(45分)
「准組合員問題解決に新たな地平を築きつつあるJAの経験から」
千葉県JAいちかわ代表理事組合長 今野博之氏
【休憩】15:30~15:45(15分)
【討論】15:45~16:55(70分)
司会: 農業協同組合研究会会長・東京大学名誉教授 谷口信和氏
〇参加費:会員は無料。非会員は資料代として1000円
(会場でお支払いいただくか、下記の農業協同組合研究会のゆうちょ銀行口座に振り込み。)
・ゆうちょ銀行から振込:記号00120-8-番号789476
・他の銀行から振込:店(019)当座0789476
〇参加締め切り:11月7日
・会員は研究会案内に同封の返信用はがきで申し込む。
・非会員で参加希望の場合、下記の事務局に電話・FAX・Eメールのいずれかで申し込む。
・オンライン方式での参加希望者は事務局にEメールで申し込む。
【問い合わせ・参加申し込み】
農業協同組合研究会事務局
〒103-0013東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル4階(農協協会内)
電 話:03-3639-1121
FAX:03-3639-1120
Eメール:nokyoken@jacom.or.jp
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