JAの活動:今さら聞けない営農情報
コンプライアンス1【今さら聞けない営農情報】第59回2020年7月10日
最近世間ではコンプライアンスという言葉がよく使われます。
やれ、「どこそこの企業がコンプライアンスに反する行為をした!」だの、「あの会社のコンプライアンス体制はなっていない!」などとどちらかというとネガティブな意味で使われることが多いようです。
コンプライアンスって簡単に言えば、法令順守のことですので、社会人としてはあたり前のことですので、あまりにコンプライアンスが叫ばれると、「そんなに法令を守らない人がいるのか?」と逆に悲しい思いに陥ってしまいます。
でも、法律ってわかりにくいと思いませんか?
守ってほしいなら、もっとわかりやすく国民に理解してもらう努力が必要だと思うのです。
なぜなら、理解していない法律は守ることはできませんよね。
でも実際は、伝達が不十分で積極的に知ろうとしないと知ることができないことが多いようです。そのため、制度か変わっても知らず知らずのうちに法律違反をしてしまっている可能性だってあるわけです。
特に営農の現場では、一般ではなじみの薄い法令もあるわけですので、積極的に勉強しておかないと法令の遵守がおぼつかなくなってしまいます。
そこで、このコーナーでは今後何回かに分けて、営農現場で守らなければならない法令を勉強していきたいと思いますので、参考にして下さい。
営農の現場で守らなければならない法令には、およそ次のようなものがあります。この中から、特に営農に関係するものをピックアップして整理していきたいと思います。
その中には、最近改正されたものもありますので、最新の内容の理解を深めていただけるよう工夫していきたいと考えています。
[営農現場で守らなければならない(知っておくべき法律)]
農薬取締法、毒物及び劇物取締法、肥料取締法、道路交通法、航空法、労働基準法など
ところで、法令(守るべき決まり)にもいろいろと種類がありますね。国会で定める法律、政府が定める政令、農水省等の政府機関が定める省令、地方自治体が定める条例が主なものです。これ以外にも、国の機関が出す、通達(文書)など罰則はないけど守らなければならないものもありますので注意が必要です。(一般には文書が出されていることを知らない場合が多いので面倒くさいところです)
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