JAの活動:JA新組合長に聞く
【'24新組合長に聞く】JA鶴岡(山形)保科亙組合長 食文化創造都市10年に(6/21就任)2024年7月12日
役員の改選期を迎え、全国のJAで新しい組合長が誕生している。折しも「基本法」(食料・農業・農村基本法)が25年ぶりに改正となり、これからの農業の方向が示されたが、具体的な施策はこれから。一方でJAグループは、今年10月の第30回JA全国大会を控え、いま組織協議が進んでいる。この重要な転換期に農業・JAについてどのようなビジョンをもってJAの運営に臨むか。6月21日に就任した山形県のJA鶴岡の保科亙組合長に聞いた。
JA鶴岡 保科亙組合長
鶴岡市は庄内平野の中心に位置し、三方を山に囲まれ日本海に面しています。管内では庄内平野での米づくりを中心に、アンデスメロン、だだちゃ豆が有名で、ミニトマト、花きも盛んです。
他のJAさん同様、鶴岡でも担い手の確保、育成が課題ですが、幸い、新規就農者は毎年増えています。老朽化した施設の更新も課題で、計画を立てて進めています。食料・農業・農村基本法はできましたが、具体化はこれからです。基盤整備が順番待ちで時間がかかり過ぎるのも、何とかならないものでしょうか。
今年は、鶴岡がユネスコ食文化創造都市に認定されて10年にあたり、イベントもさまざま開かれます。これを機に、鶴岡の食文化を盛り上げていきたいと思います。
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