農業と経済界の連携 16プロジェクトを決定2014年4月11日
農水省は4月4日、経済界との連携による先端モデル農業の実施プロジェクトを発表した。
この事業は、農業界と経済界が連携して低コスト生産技術やICTを活用した効率的生産体制を構築しようというプロジェクトを支援するもの。26年度予算で新たに盛り込まれたもので、2億5000万円があてられる。
今回は16の事業が採択された。全体の参加者は、農業法人37社、個人農家2人、企業35社、大学・研究機関など4団体、地方自治体4県、の計82者におよぶ。
各事業内容と参加企業などは下記の通り。
| 団体名 | 農業の代表者 | 経済界の代表者 | 連携プロジェクトの内容 | ||
| ISSA山形(Imaging System for Smart Agriculture from Yamagata) | (有)鶴岡グリーンファーム | コニカミノルタ(株) | 「マルチスペクトラムカメラ」等のセンサー技術を活用した作物の生育状況評価システムを開発 | ||
| イオン水生成装置による直播栽培農法確立と直播普及プロジェクト | (有)アグリ山崎 | ハイパーアグリ(株) | 用水路に設置する「イオン水発生装置」を活用した直播栽培の効率性向上に向けた農法の確立 | ||
| 稲作農機レンタル協議会 | (有)いずみ農産 | オリックス(株) | 農機に係るコスト低減に資する遠隔地間での「農機レンタルスキーム」の構築 | ||
| 簡易な農地改良技術開発コンソーシアム | (農)上畠農業機械利用組合 | (株)小松製作所農業法人 | 建設機械の「小型ICTブルドーザー」を活用した簡易な農地改良技術(圃場の均平化等)の普及 | ||
| 高溶存酸素ファインバブル水を用いた養液土耕栽培コンソーシアム | (株)サングレイス | IDECシステムズ&コントロールズ(株) | 「高溶存酸素ファインバブル水」を用いたトマトの活性コントロールによる養液土耕栽培手法の確立 | ||
| 米づくりカイゼンネットワーク | (有)鍋八農産 | トヨタ自動車(株) | IT技術(管理ツール)による視える化と現場改善活動(カイゼン)を組み合わせた効率的な稲作経営モデルの確立 | ||
| 坂の上のクラウドコンソーシアム | 野本農園 | コンピューターシステム(株) | ビッグデータの活用による地域特性を考慮した72時間先までの「農業用気象予報システム」の開発と、それを利用した新たな営農管理の検討 | ||
| 作業計画管理支援システム(PMS)活用コンソーシアム | (株)夢ファーム | (株)ルークシステム | 作業計画管理支援システム(PMS)を活用した生産管理と経営管理の一元化 | ||
| サンライズ先端農業コンソーシアム | (有)クドウグリーンテック | 住友化学(株) | カメレオンコード(パナソニック)の活用と自動車メーカーの生産システム(日産自動車)の応用によるコスト削減 | ||
| 先端農業経営コンソーシアムTeam Tokachi | (有)道下広長農場 | (株)IHI | 人工衛星による作物・環境センシングと農作業カイゼンを組み合わせた農業経営モデルの構築 | ||
| 地域発「ものづくり力」を活かしたポットマム(鉢花)生産工程における機械化・ICT化・省力化による生産性向上のためのコンソーシアム | (株)麗園芸 | (株)親和製作所 | 農業生産におけるオートメーションの推進による効率的な花卉農業経営モデルの構築 | ||
| ながさき南部先端農業研究コンソーシアム | (農)ながさき南部生産組合 | スキューズ(株) | RT(ロボット技術)を応用したトマト収穫作業の効率化 | ||
| 熱線吸収フィルムを活用したイチゴ栽培技術確立プロジェクトチーム | 貞松光秋 | ヤンマー(株) | 熱線吸収フィルム被覆によるイチゴ生産の安定と生産者の収益向上をもたらす技術の確立 | ||
| 農場経営モデルの確立・普及プロジェクト | (有)トップリバー | (合)フィフス・アロー | 企業再生・経営効率化のノウハウを応用した農業経営モデルの確立 | ||
| 福井アグリアシスト | (株)フィールドワークス | アクティブリンク(株) | 重量野菜等の収穫作業における多様な動きに対応した、実用的な「農業用アシストスーツ」の開発・実証 | ||
| ポリカーボネイトパネル等を活用した暖房手法効率化と環境負荷軽減効果実証プロジェクト | (株)Tedy | カンプロ(株) | 太陽光(ポリカーボネイトパネル)と家庭用給湯器を活用した効率的な温室暖房方法の開発 | ||
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