全球の土壌放出CO2マップ作成 森林総研2016年3月23日
国立研究開発法人森林総合研究所は、世界各地の観測データをもとに、土壌中から出る二酸化炭素のマップを作成した。近年、気温上昇に伴って放出量は増加傾向にあり、今後の気象変動の予測制度向上に役立つものと期待される。
陸域から放出される二酸化炭素量は、化石燃料の10倍以上と考えられており、地球上の炭素の動きの中で大きな割合を占めている。森林総研は、過去50年間に世界各地で得られた1600地点を超える観測データを含む最新のデータを使ってモデルを構築し、陸域土壌から放出される二酸化炭素の全球(地球全体)での分布を推定した。
その結果、2010年にアメリカの研究グループが「Nature」(ネイチャー)誌に報告した値より放出量が6%程度小さくなっている。また経年変化は気温上昇の影響を受け、放出量は増加傾向にあることが分かった。
重要な記事
最新の記事
-
【米農家の声】生産者米価2.2万円保障を 秋山豊JA常陸組合長2025年6月9日
-
農水省「BUZZ MAFF」米の情報発信について小泉進次郎新大臣に相談2025年6月9日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」岩手県盛岡市で14日に開催2025年6月9日
-
給付還元安定財源 基準上回る186億円確保 JA全国共済会2025年6月9日
-
令和7年産の栃木県産イチゴ販売額 過去最高額を更新 "31年連続"日本一へ JA全農とちぎ2025年6月9日
-
年に一度のパンの祭典「世田谷パン祭り2025」11月1日、2日開催2025年6月9日
-
朝採れトウモロコシなど地元農産物が集合「神奈川 地産地消マルシェ」開催2025年6月9日
-
「ファームコネクト」と三井住友海上が業務提携 農家向け相続対策・資産形成サービス提供2025年6月9日
-
「スマート農業イノベーション推進会議設立総会」開催 農研機構×農水省2025年6月9日
-
「スマート農業指導士育成プログラム」の開講式 秋田県立大学2025年6月9日
-
【人事異動】井関農機(6月6日付)2025年6月9日
-
「SOMPOサステナビリティ・インデックス」5年連続選定 日本曹達2025年6月9日
-
地域清掃活動を実施「まつやまマイロードサポーター事業」に賛同し地域貢献 井関農機2025年6月9日
-
腕力いらずの倉庫作業へ 電動パワーリフターを導入 パルシステム東京・神奈川2025年6月9日
-
農産ベストパートナー 株式取得により子会社化 ヤマタネ2025年6月9日
-
農業経営の数字と確定申告を簡単に「かんたん農業確定申告」リリース 都市農業開発2025年6月9日
-
土壌微生物技術で牛のゲップ中メタンガス80%削減 補助飼料「Cowtrol」開発 TAIGA2025年6月9日
-
国産新じゃが使用「夏ポテト」紀州の南高梅味と対馬の浜御塩味 限定発売 カルビー2025年6月9日
-
強力なベゴモウイルス抵抗性示すトウガラシ 世界で初めて作出に成功 近畿大2025年6月9日
-
宮城県北エリア2店舗目「農機具王 宮城涌谷店」グランドオープン リンク2025年6月9日