農業大学校生5名に奨学金 (公財)報農会2018年2月14日
(公財)報農会は、2月7日、平成29年度就農希望者への奨学金贈呈について審査委員会を聞き、各校より提出された研究報告を審査し、5名の農業大学校生に奨学金を贈呈することを決めた。
この奨学金は、就農を希望し植物保護(農作物の病害虫・雑草防除、農薬)に関心を持ち、科学的知識や技術の習得を深めるため各県農業大学校等に在籍し、優秀な研究を行った者に対して贈られるもの。昭和58年度に発足(今年度より「農家子弟」から「就農希望者」に名称を変更)し、今回で35回目となり、受賞者は今回を含めて延べ162名となる。
なお、奨学金は賞状とともにそれぞれの在籍大学校長から贈呈される。
◆本年度の受賞者及びその調査研究課題は次の通り。
○土壌改良資材を使った稲作病害虫の被害軽減と効率的な施肥法による低コスト・省力化栽培の検討
山形県立農林大学校稲作経営学科2年 須藤和樹
○ホウレンソウ栽培における土壌消毒法の違いが雑草及び病害虫発生に及ぼす影響
群馬県立農林大学校農業経営学科野菜コース2年 関口沙恵
○ニンジン栽培における除草剤の効果についての検討
京都府立農業大学校農学科野菜経営コース2年 黒川敏広
○ニンジン黒すす病の発病原因について
徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校アグリビジネスコース2年 佐野太樹
○交信攪乱剤を利用したナシヒメシンクイ輸出対応型防除体系の確立
福岡県農業大学校養成科総合コース2年 扇大樹
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