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農作業死亡事故 65歳以上が8割超-28年調査結果2018年2月14日

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 農林水産省は2月13日、平成28年に発生した農作業死亡事故についての調査結果を公表した。事故件数は312件で前年より26件減少した。

要因別の死亡事故発生状況(平成28年)

 調査は平成28年1月1日から1年間の農作業死亡事故についてまとめたもの。28年に発生した死亡事故件数は312件となり、前年より26件減った。年齢階層別では65歳以上の高齢者による事故が254件と全体の81.4%を占めた。80歳以上の割合は38.1%で119件発生したが、昨年よりも39件減少した。
 事故区分別にみると農業機械作業に係る事故は217件で69.6%を占めた。機種別では乗用型トラクターによる事故がもっとも多く87件(死亡事故全体の27.9%)、ついで農用運搬車(動力運搬車、農業用トラックなど)が37件(同11.9%)、歩行型トラクターが35件(同11.2%)となった。この3機種のよる事故で全体の51.0%と過半を占めている。
 事故原因は乗用型トラクターでは「機械の転落・転倒」が53件(同機種の事故のうち60.9%)ともっとも多く、歩行型トラクターでは「挟まれ」が16件(45.7%)、次いで「機械の転落・転倒」が9件(25.7%)となった。
 農用運搬車では「機械の転落・転倒」が12件(32.4%)、自脱型コンバインでは「機械の転落・転倒」が5件(71.4%)といずれももっとも多い。
農作業安全ステッカー 農業用施設に係る事故は14件(4.5%)で、このうち作業舎の屋根など高所からの「墜落、転落」が10件(71.4%)ともっとも多くなっている。それ以外の事故は81件(26.0%)あり、「熱中症」が19件(23.5%)、ついで「ほ場、道路からの転落」が18件(22.2%)となっている。
 月別の事故発生状況は「4月」が42件(13.5%)ともっとも多く、ついで「5月」39件(12.5%)、「7月」37件(11.9%)だった。
 農林水産省は3月から春の農作業安全確認運動を実施するが、この調査結果を活用し、農作業事故防止に向けた取り組みを強化するとしている。

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