年間総販売額2兆円強で前年度比3%増 6次産業化総合調査2018年7月17日
農林水産省は7月13日、平成28年度「6次産業化総合調査」の結果を発表した。
それによると、同年度の全国の農業生産関連事業の年間総販売金額は2兆275億円で、前年度に比べ3.0%増加した。業態別にみると、農産物直売所は1兆324億円、農産物の加工は9141億円、観光農園は392億円となり、前年度に比べそれぞれ3.5%、2.4%、3.7%増加した。
年間総販売金額に占める業態別の割合は、農産物直売所が最も高く、全体の約半数を占め、農産物の加工と合わせると全体の9割超を占めている。
この調査は、農産物の加工、農産物直売所、観光農園、農家民宿、農家レストランなどを営む事業体を対象に、販売(売上)金額、従事者数などを調査するのが目的で、「食料・農業・農村基本計画」にもとづく6次産業化や地産地消の各種施策を推進するための資料として利用される。
(関連記事)
・【営農事業部門受賞】6次化はJA事業そのもの 高峰博美・JAあしきた前代表理事組合長、非常勤理事(18.07.13)
・地区別JA代表者会議で情報交換 JA全中(18.06.18)
・農地と野菜の"もったいない"を商品に JA東京みらい(18.05.09)
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































