持続可能な生産消費形態のあり方検討会を開催 農水省2019年10月21日
農林水産省は、11月1日に、SDGsゴール12に掲げられた「つくる責任つかう責任」を踏まえ、「持続可能な生産消費形態のあり方検討会」を立ち上げ、持続可能な生産を支える「持続可能な消費」のあり方や普及方策について、有識者による検討を行う。
近年、地球温暖化をはじめとする環境問題への関心が急速に高まり、SDGsや金融業界におけるESG投資の動きも踏まえ、大企業を中心に、環境を本業に組み込む企業が増えている。
一方、自然資本に立脚する農林水産業の持続的な発展のためには、環境と調和した持続的な生産が重要であり、これに取り組む地域・事業者はいるものの、消費者にはその取り組みが見えにくい。
このため農水省は、SDGsのゴール12も踏まえ、「持続可能な生産消費形態のあり方検討会」を立ち上げ、持続的な生産を支える「持続可能な消費」のあり方や普及方策について検討する。
この検討会は、本年度中に3回開催する予定で、12月に第2回検討会、来年2月に第3回検討会の開催を予定している。
第1回検討会の概要は次のとおり。
▽日時 11月1日(金)13時?16時
▽場所 農林水産省本館4階 第2特別会議室
▽所在地 東京都千代田区霞が関1?2?1
▽議題
○広げるべき「持続可能な消費」とはどのような消費活動か
○「持続可能な消費」を行う消費者を増やすための方策
○その他
▽傍聴可能人数 10人程度(申し込み希望者が多数の場合は抽選)
▽申し込み締切 農水省のホームページにアクセスし、インターネットで申し込む。10月30日17時必着
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