都内初の障がい者向け貸し農園「わーくはぴねす農園 Plus」開設2020年7月6日
障がい者の就労を目的とした企業向け貸し農園ソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」を全国で展開するエスプールプラス(東京都千代田区)は、東京都板橋区と連携協定を結び、都内初の障がい者のための「わーくはぴねす農園 Plus」 を8月に開設する。
板橋区の坂本健区長(左)とエスプールプラスの和田一紀社長
全国21施設で展開する「わーくはぴねす農園」は、約1600人の障がい者が、農園を利用する280社の企業に就職し、ほうれん草やトマトなど様々な野菜作りに取り組んでいる。
一方、SDGs(持続可能な開発目標)を見据え、持続可能な区政経営をめざす板橋区は、「SDGs先進度調査」で全国8位(東京都で1位)。中でも障がい者支援の分野では、区内で農園を展開し、協力関係を構築することで、貧困対策、職業訓練の機会、平等、安心・安全な労働環境促進など、障がい者支援の分野におけるさらなる取り組みを行うことが可能となる。
今回の協定により、板橋区と同社は、8月に開設予定の「わーくはぴねす農園Plus板橋」を通じて、区内の障がい者雇用の促進を積極的に図る。また、官民一体となった市民社会とのパートナーシップ構築をめざす。
なお、このほど板橋区に開設する農園は、従来のビニールハウス型の仕様ではなく、台風などの自然災害を受けにくい初の屋内型の農園。これまで、都心から遠方への通勤が困難だったり、体温調節が苦手など、屋外作業に適していない障がい者にも就労機会を創出することが可能となる。
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