「地球の森守りプロジェクト」を始動 アキュラホームがSDGsの観点で2020年9月3日
注文住宅を手がける(株)アキュラホーム(東京都新宿区、宮沢俊哉社長)は、9月1日から「地球の森守りプロジェクト」を始動した。SDGsを推進する観点に立つもので、世界的な匠とともに環境・減災意識を広めていく考え。
アキュラホームが作った「木のストロー」アキュラホームグループと同社が設立した日本一のビルダー集団を目指すスマートアライアンスビルダーメンバーが取り組むもので、世界で活躍する木造建築にかかわる匠たちの協力を得て、手作りの環境アイテムを開発し世に発信していく。
9月の防災月間に合わせ、ワークショップを開催しながら考え方を広めていくとしている。
取り組みに協力する匠たちは、堀木エリ子(和紙作家)、杉本広近(数寄屋大工)、横田栄一(組子職人)、和田伊弘(組子職人)、一松春男(和島塗師)、久住有夫(左官職人)、比地黒義男(庭師)など(敬称略)。
アキュラホームは2018年の西日本豪雨で発生した大規模な土砂災害を受け、世界で初めて間伐材を活用したカンナ削りの「木のストロー」を開発。廃プラ問題の解決や森林保全に役立つアイテムと評価され、昨年開催されたG20大阪サミットでも採用された実績を持つ。
2020年2月からは「1000万本の木のストロープロジェクト」をスタートさせ、世界の環境改善に貢献するための活動を始動。コロナ禍で中断を余儀なくされたものの、7月から活動を再開し、同ストローの普及に向けエシカルパートナーの募集も行うなどに取り組んだ。結果、第29回地球環境大賞「農林水産大臣賞」も受賞している。
9月に全国各地で開催するワークショップイベントでは、手作りの楽しさなどを伝えながら関連商品の販売なども行っていく。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農作物への被害に注意 愛知県2025年11月5日 -
農林水産物・食品の輸出額 1兆2000億円 1-9月 15.1%増2025年11月5日 -
米生産 現場は離農増を懸念 経営環境の安定化が急務 食糧部会2025年11月5日 -
コシヒカリ5kg5421円に 新米出回り「高値」拍車 10月の東京区部2025年11月5日 -
「愛ある農政」を求めて【小松泰信・地方の眼力】2025年11月5日 -
【異業種から見た農業・地域の課題】小さい農家も含めて守る発想が大事 地方創生は人材から 元日本生命・坂本博氏に聞く2025年11月5日 -
11月15日の農協研究会開催迫る 「准組合員問題にどう向き合うか」 参加者を募集2025年11月5日 -
JA貯金残高 107兆2325億円 9月末 農林中金2025年11月5日 -
ジビエを食べたい!買いたい!「全国ジビエフェア」開催 農水省2025年11月5日 -
鳥取県産梨「王秋フェア」 直営飲食店舗で11日から開催 JA全農2025年11月5日 -
宮崎県産ピーマン「グリーンザウルス」×【推しの子】コラボパッケージで販売開始 JAみやざき2025年11月5日 -
JAよこすか葉山の直売所から直送「すかなごっそ 季節の野菜セット」販売中 JAタウン2025年11月5日 -
【人事異動】日本製紙(12月1日付)2025年11月5日 -
相鉄沿線で街なか装飾追加、JR原宿駅で大規模屋外広告 2027年国際園芸博覧会協会2025年11月5日 -
第1回「リサイクルテック ジャパン」に出展 サタケ2025年11月5日 -
農業機械の新製品3機種を発表 2026年より順次発売 クボタ2025年11月5日 -
佐賀県太良町と包括連携協定を締結 タイミー2025年11月5日 -
「第66回下郷農協まつり」に出展 グリーンコープ生協おおいた2025年11月5日 -
「横浜地産地消月間キャンペーン」はっしーおすすめ賞品も 横浜市2025年11月5日 -
未来のアグリ「クマ対策支援チーム」を創設2025年11月5日


































