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ハイイロホソバノメイガで初のリンドウ被害 福岡県2020年12月25日

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福岡県病害虫防除所は、リンドウほ場でハイイロホソバノメイガの発生を確認し、12月23日に特殊報第2号を発令した。

ハイイロホソバノメイガの成虫ハイイロホソバノメイガの成虫

6月に県内の露地栽培のリンドウほ場で、根を食害する幼虫を確認した。採取した幼虫を飼育し、羽化させた成虫の同定を門司植物防疫所に依頼した結果、ハイイロホソバノメイガと同定された。

成虫の形態は開張13~18mm。翅は灰色で前翅横脈上に環状紋があり、個体によっては中室内に楕円形の紋がある。成虫は6~9月に出現し、北海道から屋久島まで国内に広く分布。国外では台湾、中国、東南アジア~インド、ヨーロッパ、北アフリカに分布している。

この種は幼虫が植物の根を食害し、加害を受けた株には細根の消失や太根の食害痕が見られ、地上部は萎凋する。キンジソウ(別名:スイゼンジナ)やサツマイモが寄主として報告されていたが、リンドウへの加害はこれまで知られていない。

現在、この虫に対する登録農薬はない。防除対策では、被害株の株内や土中に生息する幼虫ごと堀上げて処分するよう促している。

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