「ひろしま型スマート農業プロジェクト」の実証プロジェクト決定2021年6月30日
農業分野でのDXの一環として、収益性の高い経営モデルを確立する「ひろしま型スマート農業プロジェクト」を進める広島県は、県内で広く導入が見込める3つのテーマで、課題解決を図るための提案を募集。15の企業グループから提案があり、実証プロジェクトを決めた。また、県民に親しみを持ってもらうため、同プロジェクトの愛称を「ひろしま seed box」と命名した。
テーマごとのプロジェクト選定結果
同プロジェクトで募集したテーマは、(1)ほうれんそう及びこまつなの栽培から販売までの効率的な一貫体系の構築、(2)カット用青ねぎの露地栽培における効率的な一貫体系の構築、(3)ぶどうの大規模栽培の実現に向けた効率的な作業体系の構築、の3つ。県内外の15の企業グループから提案があり、テーマ1には6件、テーマ2が4件、テーマ3は5件の応募があった。実証のスケジュールは、実証フィールドを有する農業者と調整後、順次実証を始め、最長で令和6年3月31日まで3か年継続する。
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