需給、価格の情報 生産現場へ迅速に－米の現物市場の目的 ＪＡ全中2021年10月8日
農林水産省の米の現物市場検討会の委員の馬場利彦ＪＡ全中専務は10月7日の定例会見で現物市場を開設することで生産現場への迅速な情報提供につながると指摘した。
馬場専務は「現物市場で価格市況を形成するのが趣旨。それによって生産者に需給、価格の状況が的確に、かつ迅速に伝わっていくなかで、需要に応じた生産をさらに進めていけるのではないかと検討に臨んでいる」と述べた。
現在は月に一回、相対取引価格が公表されているが「より迅速な情報提供が必要だ」との考えを示した。
また、メリット、デメリットについては「これから議論されていく」とし、市場が機能するためには「多くの関係者が参画することがいちばんのキーだと思っている」と話した。
ＪＡグループからはＪＡ全農の高尾雅之常務も検討会の委員になっている。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】モモ、ウメなど果樹にカメムシ類 県内全域で多発のおそれ 香川県2024年5月8日 -
【注意報】キュウリに灰色かび病、べと病、うどんこ病 県内全域で多発のおそれ 熊本県2024年5月8日 -
【注意報】果樹全般にカメムシ類 例年より早期に多発のおそれ 福岡県2024年5月8日 -
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 福岡県2024年5月8日 -
【注意報】ばれいしょに疫病 県下全域で多発のおそれ 長崎県2024年5月8日 -
【注意報】麦類に赤かび病 県下全域で多発のおそれ 長崎県2024年5月8日 -
「むこう岸」へのワタシ舟【小松泰信・地方の眼力】2024年5月8日 -
【訃報】佐藤喜作氏が逝去 農協協会前会長2024年5月8日 -
【ＪＡ人事】ＪＡ常陸（茨城） 秋山豊組合長が再任（4月24日）2024年5月8日 -
株式会社ISEKI M＆D誕生へ 井関松山製造所と井関熊本製造所が合併 井関農機2024年5月8日 -
2024NEW環境展に出展 光選別機でPET破砕品の選別実演 サタケ2024年5月8日 -
特定外来生物「ツルヒヨドリ」駆除「温水除草システム」による実施実験 ケルヒャー2024年5月8日 -
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」伊勢茶を飲みながらコメント返し ＪＡタウン2024年5月8日 -
マレーシアに「輸出支援プラットフォーム」設置 イスラム圏のハラル対応推進 農水省2024年5月8日 -
ことでん琴平線をジャック「飯沼愛ラッピング電車」運行開始 ＪＡバンク香川2024年5月8日 -
夕張メロンのテーマパーク「夕張メロンメタバース」オープン ＪＡ夕張市2024年5月8日 -
鳥インフル 米フロリダ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年5月8日 -
中部電力から資金調達 地域農業の課題解決で連携 NEWGREEN2024年5月8日 -
全国の小学校新一年生に「ランドセルカバー」30万枚を寄贈 コープ共済連2024年5月8日 -
全国からおいしい「父の日ギフト」多数 産直通販サイト「ＪＡタウン」で開始2024年5月8日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
