新農相に野村哲郎参議院議員が内定 JA鹿児島県中央会出身2022年8月10日
岸田文雄首相が8月10日に行う内閣改造で、新しい農相に自民党参議院議員の野村哲郎氏が内定したことが関係者への取材で分かった。野村氏はJA鹿児島県中央会出身。自民党の農林部会長などを務めた農政通で、新たな食料安保政策などが求められる中、農政の舵取り役を担うことになる。

農相に内定した野村哲郎参議院議員
野村氏は鹿児島県霧島市出身。JA鹿児島県中央会で参事や常務などを歴任し、2004年の参議院選挙区で鹿児島選挙区から立候補し初当選し、現在4期目。農水政務官や参院農林水産委員長、自民党農林部会長(3期)などを務めた。
JA出身で自民党の農政の方向性を決める会合でも幹部を務めた豊富な経験から、ウクライナ危機などによる食料安全保障政策や「食料・農業・農村基本法」の検証作業など農政の課題が山積する中、起用されることになったとみられる。
野村氏は皇居での認証式を経て第2次岸田改造内閣の農相に就任し、10日夜、農相として初の記者会見に臨む見通し。
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































