研究棟と国際センターを公開「世田谷キャンパス整備 お披露目式」開催 東京農大2023年5月22日
東京農業大学は「東京農業大学 世田谷キャンパス整備 お披露目式」を開催し、2020年に完成した研究棟「農大サイエンスポート」と2023年4月に完成し、オープンしたばかりの「国際センター」の施設を公開した。
農大サイエンスポート外観
「農大サイエンスポート」は、世田谷キャンパスの4学部15学科83研究室が集う、東京23区内最大級の教育研究施設。「農大サイエンスポート」という建物名称は、農大精神の象徴でもある学歌から引用した「科学(Science)」に加え、人・教育・研究・情報などが「港(Port)」のように日々盛んに交流すること、学生が巣立つことや卒業生が戻ってくるようにとの想いが込められている。
デザインコンセプトは「地層(知層)」。外観や内装、サインに至るまでモノが蓄積しているデザインで施設全体の統一感を図る。多様で個性的な研究室が1階から7階まで積み重なっている様子はまさに地層のよう。また、各研究室の間仕切壁はガラスを多用し、他研究室の活動の様子を見たり感じたりすることができる。建物内には交流スペースも多数設けられており、人や研究空間の交流を生まれやすくすることにより研究分野の垣根を超えた更なるイノベーションが期待される。
国際センター外観
「国際センター」は、農学分野における世界の拠点大学として、また同大学が持つ知的財産を世界に発信していく役割を担うためのシンボル的建物として建設が開始され2023年4月に完成。コンセプトは、「東京農大の叡智を世界に発信する『NODAI FLAGSHIP』となる」。東京農業大学の建学の精神「人物を畑に還す」を「人物を世界の畑に還す」に拡げて、国内外のグローバルリーダー育成の拠点を目指す。
榎本ギャラリー
1階には建学の祖・榎本武揚公由来の書、品を展示した「榎本ギャラリー」を配し、同大学の学生ベンチャーが運営し、学生たちが農場で育てた新鮮な野菜などを販売する「農大マルシェ」、同大学 農学部の卒業生が代表取締役を務める「サザコーヒー 東京農大店」が開店。2階は「榎本ホール」等のホールや会議室、礼拝室、そして3階にはVisiting Professor用のオフィス、校友会オフィスも。国際会議や国際学会を実施でき、World Café (英語で交流を楽しむEnglish Caféやアフリカについて知識を深めるAfrican Café)、留学フェアや留学生懇談会など、様々な国際イベントの会場として、本新たな学術交流・学生交流の拠点としての活用が期待される。
挨拶する大澤貫寿理事長
式典では大澤貫寿理事長、江口文陽学長がそれぞれ関係各位に感謝の言葉を述べるなどの挨拶から始まり、保坂展人世田谷区長や同大学と関係の深い各国の大使などが駆け付け来賓祝辞を述べた。
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