鳥インフル 過去最多発生年ペースに匹敵 防疫対策再徹底を 農水省2024年11月8日
農林水産省は11月6日、都道府県知事に対して高病原性鳥インフルエンザの防疫対策の再徹底するよう通知した。
今シーズンは過去もっとも早い10月17日に北海道で1例目が確認されて以降、2例目が千葉県で23日、3例目が新潟県で26日、4例目が島根県で発生し、さらに11月6日には新潟県で2例目となる国内5例目が確認された。
こうした発生状況について農水省は「過去最多の発生となった令和4年シーズンに匹敵するペース」だと強調している。また、野鳥からのウイルス検出が確認されていない地域でも発生しており「すでに全国どこで発生してもおかしくない状況となっており、最大限の警戒が必要となっている」と呼びかけている。
具体的には今シーズンの発生状況を関係者が共有して危機感を高め、疑われる事例については早期通報することを改めて徹底することや、過去に発生した農場では発生リスクが高いことが明らかになっていることから、とくに重点的に防疫対策を呼びかけることなどを求めている。
飼養衛生管理では鶏舎に出入りする人の専用衣服と長靴の着用の徹底や、従業員だけでなく生産資材などの運搬業者、家きんの導入・出荷などの作業者、工事関係者にも手指消毒などを徹底することを求めている。
野鳥、野生動物の侵入防止対策では、鶏舎の破損の速やかな修繕、堆肥舎への防鳥ネットの設置や、鶏舎周辺の草刈りなど野生動物が隠れやすい場所をつくらないことなどに取り組む必要がある。
高病原性鳥インフルエンザは11月7日、今シーズン国内6例目が香川県三豊市で確認された。
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