あわら農楽ファーム「ディスカバー農山漁村の宝」に選定 福井県あわら市2025年1月31日
福井県あわら市に拠点を置く有限会社あわら農楽ファームが、農林水産省と内閣官房が主催する「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第11回選定)において、地域活性化や所得向上に取り組む優良事例として選定された。
「ディスカバー農山漁村の宝」授賞式で
あわら農楽ファームは、地域農業の担い手不足や障がい者の就労支援の課題解決に向け、「農福連携」に積極的に取り組む企業。また、GPSを活用したスマート農業の導入や、農業試験場とのロボット田植え機などの実証試験を通じて、農業生産性の向上と障がい者の自信・意欲の向上を実現している。
同社は、情報通信技術(KSAS)の活用や国内肥料資源を活用した特別栽培農産物などの生産で、自然環境への配慮と食料の安定供給を推進。また、地域内外の病院、福祉施設、外食事業者や量販店、ふるさと納税などを通じて、高品質な農産物を提供し、高く評価されおり、年間売上は1.9億円と、地域経済へも貢献している。
同社はこれまでに、株式会社大津屋主催「FUKUIふるさと納税事業者AWARD2023」で大賞受賞、農福連携等応援コンソーシアム主催「ノウフク・アワード2023」で準グランプリを受賞。今後も持続可能な農業の実現を通じて、地域活性化と障がい者支援に貢献する取り組みのさらなる拡大を予定している。
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