JAいずみのと包括連携協定 食と農を通じた持続可能な地域づくりへ 大阪府泉大津市2025年2月4日
大阪府泉大津市とJAいずみのは2月3日、食と農を通じた持続可能な地域づくりに向け、人と緑、食と農を通じた持続可能な地域づくりに向けて6分野にわたる包括連携協定を締結した。
包括連携協定書の調印式で。左から、JAいずみの青壮年会・小西会長、南出市長、JAいずみの・谷口組合長
泉大津市は、市民の健康増進と食糧危機への備えの観点から、「食と農」に関する取組みを推進。2024年7月には「オーガニックビレッジ宣言」を行うなど、学校給食での有機農産物提供や、市民が農業に触れる機会の創出を図ってきた。一方、JAいずみのは、『「人」が大切、「緑」が大切。』を組合理念に掲げ、地域に根差した持続可能な「地域農業」の実現に取り組んでいる。
今回は、有機農業の機運醸成や農業を通じた食育の推進に向けた方向性が合致したことから包括連携協定を締結。今後、具体的な連携として、市内の農地を活用し、有機栽培を取り入れた体験型農園の運営事業や、体験型農園における子どもの農業体験などの取組みを予定している。
◎包括連携協定の内容
①市民の健康増進に関すること
②地産地消の推進に関すること
③都市農業の振興に関すること
④環境に配慮した農業の推進に関すること
⑤教育・食育に関すること
⑥子育て支援に関すること
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