6月14日に「新潟百姓一揆」 トラクター20台先頭 主食守るためデモ2025年5月22日
米どころ・新潟県で6月14日、新潟県百姓一揆が行われる。「主食問題は百姓の問題である以上に、消費者の問題」と訴え、トラクター20台を先頭に長岡市内をデモする。
写真は3月30日に東京都内で行われた「令和の百姓一揆」
主催は新潟百姓一揆実行委員会で共同代表は天明伸浩さん、秋山ひとみさん、鶴巻純一さん。
実行委は「百姓現場では30年間の採算割れ米価のために後継者はいない。田んぼでは70歳を越す年寄りが時給10円というボランティア精神で田んぼを耕している。年寄りに残されている時間は5年間もない。その後誰が米を作るのか」と問いかけ、「主食問題は百姓の問題である以上に、消費者の問題と考えます」と訴えている。
6月14日は午前9時に南魚沼、糸魚川など6地区からトラクターを先頭に出発し、長岡市の千秋が原ふるさとの森に集結。そこからトラクター20台を先頭に、軽トラ、徒歩の人たちが続くデモ行進に出る。デモ後の集会では、「令和の百姓一揆の会」の菅野芳秀代表(山形県の米農家)のほか、JA、消費者、実需者らが発言を予定している(一部交渉中)。
連絡先 堀井修・実行委事務局長 ohorii9491@emn.ne.jp
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