『DEEP VALLEY Agritech Award 2022』最優秀賞受賞 TOMUSHIへの出資完了 埼玉県深谷市2025年6月18日
ビジネスコンテスト『DEEP VALLEY Agritech Award』を開催する埼玉県深谷市は、2022年のアワードで最優秀賞受賞企業に選出された、株式会社TOMUSHIへの出資を4月17日付けで完了した。今回の出資を通じて、深谷市は TOMUSHIのさらなる成長と地域の農業課題解決に向けた取り組みを支援する。
TOMUSHIの石田陽佑CEO(右)と深谷市の小島進市長
深谷市では、アグリテック企業が集積する農業版シリコンバレー『DEEP VALLEY』および儲かる農業都市の実現に向け、『農業の未来が集まる場所へ』をブランドコピーに、アグリテック集積戦略に取り組んでおり、この取り組みの一環として、日本全国が抱える農業課題の解決を目的に、ビジネスコンテスト『DEEP VALLEY Agritech Award』を開催している。
TOMUSHIは、『地球にやさしい未来』を目指し、昆虫による有機廃棄物の処理や、家畜飼料・肥料への昆虫活用の研究などを手掛けるバイオスタートアップ企業。2019年の会社設立以降、JAグループが起業家を支援する「JAアクセラレーター」に採択された。また、スタートアップが持つ独自のアイディアや技術に、JR東日本グループの経営資源を活用することで、社会課題の解決や豊かな暮らしづくりを推進するため、JR東日本スタートアップが実施した、『未来変革パートナーシッププログラム』にも採択され、事業支援や資金調達を受けている。さらに、深谷市が開催した2022年のアワードでは最優秀賞を受賞し、最大1000万円の出資を受ける交渉権を獲得した。
同社は現在、深谷市内でのカブトムシ生産に向け、生産場所の検討を進めている。また、有機廃棄物を食べて育ったカブトムシなどと直接触れ合い、SDGsや環境問題について学べる展示イベント「TOMUSHIのカブクワすごいぞ!」を 、ふかや花園プレミアム・アウトレットで開催を予定している。
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