静岡県発いちご新品種「静岡16号」名前を募集中2025年12月16日
静岡県は、約10年ぶりに誕生した静岡県発のイチゴ新品種「静岡16号」の名称を募集中。採用された名付け親には静岡イチゴをプレゼントする。

静岡県はイチゴの産出額が全国でも上位の産地。これまでに育成した代表的な品種「紅ほっぺ」や「きらぴ香」は、多くのイチゴファンに愛されてきた。一方で、近年の地球温暖化の影響で、夏から秋にかけての高温化が進み、これらの従来の品種では生育が遅れる傾向にある。特にクリスマスシーズンなど、年内のイチゴがたくさん必要とされる時期に、十分な量を届けることが難しくなっている。
そこで、静岡県は温暖化に対応できるイチゴ品種改良に取り組み、このほど、夏から秋の気温が高くても年内に安定して届けられる新品種「静岡16号」を育成。今後、この新品種が「紅ほっぺ」や「きらぴ香」のように静岡イチゴとし広く愛されるよう、ふさわしい名前を募集する。
イチゴ新品種の「静岡16号」
「静岡16号」は、 きれいなつやのある果実でふわっと甘い香りが広がるイチゴで、みずみずしくて、スッキリ甘い、酸味控えめの食べやすさ。「紅ほっぺ」や「きらぴ香」より1か月早く旬が始まり、気候変動に左右されずにクリスマスや年内に途切れることなく旬のおいしさを楽しめる。
<応募方法>
募集期間:2025年11月27日~2026年1月5日
応募資格
(1)静岡イチゴを応援する人
(2)「ふじのくに電子申請サービスの手続き画面」に表示される「応募の留意事項」に同意する人
応募先:「ふじのくに電子申請サービスの手続き画面」から
問い合わせ:静岡県農林技術研究所企画調整部(電話)0538-36-1553、(メール)agrikikaku@pref.shizuoka.lg.jp
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