農政:今こそ 食料自給「国消 国産」 いかそう 人と大地
【今こそ食料自給 「国消国産」 いかそう 人と大地】食と農への理解醸成のカギは 特集ページ開設2022年10月1日
特集ページ:今こそ 食料自給 「国消 国産」 いかそう 人と大地
世界的に異常気象が恒常化して食料需給が逼迫する中、ウクライナ紛争が追い打ちをかけ、国連世界食糧計画(WFP)は「第2次世界大戦以降で最悪の食料危機」と警告しています。農業者人口が減少の一途をたどり、食料自給率が先進国最低水準の38%しかない日本にとって、輸入依存からの脱却はまさに喫緊の課題といえます。
こうした中、JA全中は、国民が必要とし、消費する食料を自国で生産する「国消国産」の推進に向けて、10月を「国消国産月間」として全国運動を展開します。ウクライナ紛争などで肥料などの生産資材が高騰し、生産者が厳しい経営を強いられる中、農業・農村の維持・存続に向けて農産物への価格転嫁などが求められますが、そこで欠かせないのが、消費者の農業や食への理解の醸成です。
こうした状況を踏まえて、JAcomでは、「今こそ 食料自給 『国消 国産』 いかそう 人と大地】をテーマに特集を立ち上げました。農政の舵取り役を担う農林水産大臣を招いての座談会や全国連トップへのインタビュー、課題に向き合う産地の取り組み、さらに幅広い分野の識者や各地のJAトップの提言などを通して、この問題を皆さまとともに考えたいと思います。
この特集が、わが国の食料自給率の向上や国消国産の機運の醸成の一助になればと願っています。
重要な記事
最新の記事
-
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日 -
「農林水産業みらいプロジェクト」2025年度助成 対象7事業を決定2025年12月19日 -
福岡市立城香中学校と恒例の「餅つき大会」開催 グリーンコープ生協ふくおか2025年12月19日 -
被災地「輪島市・珠洲市」の子どもたちへクリスマスプレゼント グリーンコープ2025年12月19日



































