国内外で販売好調 業績予想を修正 日本農薬2013年4月17日
日本農薬は4月16日、平成25年9月期の業績予想を上方修正し、発表した。
業績予想の修正は、国内外での農薬販売が好調だったため。特に海外での販売は、地域としては欧米、製品としては園芸用殺虫剤「フェニックス」原体の販売が伸び、これに為替円安の影響もあり、大きく伸びた。
また、ノウハウ技術料収入も計画以上だったため、売上高、利益面ともに大幅な修正となった。
第2四半期の業績は24年11月に公表した予想に比べて、売上高で10%増、利益面では営業利益、経常利益、四半期純利益ともすべて50%ほど増える見込み。
これを受けて、通期の業績予想も売上高25億円(6%)増の450億円、営業利益18億円(47%)増の56億円、経常利益17億円(46%)増、当期純利益11億円(46%)増の35億円、1株あたり純利益が52.3円と、すべてで24年度の業績を上回る見通しとなった。
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