4年ぶりに再開 農薬登録制度に関する懇談会2014年3月19日
農薬行政の刷新や国際ルールとの調和をはかることを目的に平成19年から開催されてきた「農薬登録制度に関する懇談会」が、平成22年2月の第9回以来4年ぶりに開催された。
3月17日に開催された第10回懇談会では、「過去の懇談会における議論の概要と農薬登録制度の刷新の進捗について」として、第1回から9回までに議論された課題や作物残留試験の試験例数や作物分類案など施行または公表された案件について説明された。
その後、今年の2月3日から3月4日の間、パブリックコメントを実施し、「間もなく通知発出予定」である「家畜移行試験ガイドラインの導入・自給飼料作物の農薬登録に係る検査基準の見直し」と、登録制度の国際調和を推進し、多くの国に登録申請を可能とする「OECDドシエ様式による申請への切替」について農水省から報告された。
さらに「急性参照用量(ARfD)の設定及び短期摂取量推定の導入について」食品安全委員会、厚生労働省などから説明された。
(関連記事)
・「消費者への情報発信強化」 農薬工業会(2014.01.08)
・【2014年 年頭所感】神山 洋一 氏(農薬工業会 会長)(2014.01.01)
・主婦層対象に農薬ゼミ 1月18日、東京都内で(2013.12.18)
・25農薬年度出荷実績 数量前年並、金額2%増(2013.11.22)
・農薬安全技術のレベルアップめざす 安全協(2013.11.21)
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