数量・金額とも大幅増 3月の農薬出荷2014年5月22日
農薬工業会は平成26農薬年度(25年10月?26年9月)3月末の出荷実績(暫定)を公表した。すべての種類の剤が、数量、金額とも前年同月末を大きく上回っている。
3月の出荷数量は3万4895t,kl、出荷金額は615億200万円だった。3月末までの累計では、数量は前年3月末に比べて1万5100t,kl(13.2%)増の12万9400t,kl、金額は同307億円(14.4%)増の2446億円だった。
使用分野別では、水稲用、野菜・畑作用が数量、金額とも前年3月末を10%以上上回っており、とくに水稲用の販売金額は前年3月末の約1.2倍となっている。
種類別でも、数量はほぼすべての剤で前年3月末を1割以上上回っている。販売金額は、混合剤が前年3月末比13.7%増、除草剤が同9.8%増、殺菌剤が同4.9%増、殺虫剤が同4.5%増だった。
(関連記事)
・農薬の使用規制でミツバチは救われるのか(2014.03.20)
・農薬出荷大幅に伸長 1月の農薬出荷実績(2014.03.19)
・農薬の中毒事故、38件60人 誤飲が最多(2013.12.25)
・主婦層対象に農薬ゼミ 1月18日、東京都内で(2013.12.18)
・農薬安全技術のレベルアップめざす 安全協(2013.11.21)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































