難防除雑草に「アッパレZ」農薬登録取得 協友アグリ2015年10月16日
協友アグリ(株)は、10月14日付で水稲用一発処理除草剤「アッパレZ」が、新規登録を取得したと発表した。
「アッパレZ」は、SU抵抗性雑草などに効果の高いピラクロニル、プロピリスルフロン、プロモブチドを有効成分として含有。ノビエをはじめ1年生雑草、多年生雑草、SU抵抗性雑草などの難防除雑草に対して優れた効果を発揮する。
剤型は、1キロ粒剤とジャンボ剤で、1キロ粒剤は、田植同時処理が可能だ。協友アグリでは、フロアブルも開発中であり、いずれは3剤型を揃えていく予定にしている。
「アッパレZ」は、28年度は試験の年と位置づけ、現地での展示試験を行い、その効果と安全性を確認したうえで、普及・販売をはかっていくことにしている。
また、同時に水稲用除草剤の「ビクトリーZジャンボ」が適用拡大となり、全国一律での普及が可能になったことも発表した。
「アッパレZ」と「ビクトリーZ」は、JAを通じての普及・販売となっている。
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