日本農業のトップランナー 次世代への発信期待 第55回日本農業賞2026年3月9日
生産性の向上や技術革新、地域資源の有効活用など日本農業をけん引している農業経営を讃える日本農業賞の表彰式が3月7日、東京都内で開かれた。

第55回日本農業賞表彰式
同賞はJA全中、JA都道府県中央会、NHKの主催で今年は第55回となった。
全中の神農佳人会長は「世界情勢は不透明感が増し食料安全保障は国際社会で共通の課題となっている」と指摘し、受賞者対して「日本農業を力強くけん引している」と讃えるとともに「新たな明るい道が拓かれることを祈念する」と述べた。
来賓の鈴木憲和農相は「気候や風土に合わせ、それぞれの現場でがんばる一人一人の生産者が(日本農業の)多様性を生み出している」と現場にエールを送るとともに、もっと稼げる農業にし日本国民に食料を安定的に供給できる未来を実現したい」と話した。
審査委員長の盛田清秀元東北大教授は評価された点として▽消費者に安全・安心で高品質な農畜産物を提供し豊かな食卓・食文化を支える活動、▽新たな担い手を確保し持続的な産地体制を構築し再生する活動、▽輸出促進や国際貢献によって新たな地平を切り拓いた活動、▽食品価格高騰のもと国内農業の持続的発展、再生をめざす活動の4点を挙げた。そのうえで「令和の米騒動がいまだ収束しないなか、食料安定供給への消費者の期待に応える日本農業の責務が高まっている」と指摘し、トップランナーとして受賞者の今後の活躍を期待した。
受賞者を代表して福井県の(株)農園たやの田谷徹代表取締役があいさつした。同農園はインドネシア人の育成・雇用と帰国後の就農支援など国際協力というかたちで日本農業の国際化に取り組んでいる。田谷氏は「受賞を励みに外国人共生による日本農業の再生をさらに進め、日本の若者にも魅力的だと思ってもらえるよう農業をしっかりした産業にしたい」と語った。
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