ブラジルで世界若者農業サミット バイエル2018年11月2日
バイエルクロップサイエンス(株)は、2019年11月4日から6日まで、第4回世界若者農業サミットを、ブラジルの首都ブラジリアで開催する。
若者の農業離れは、今や先進国共通の社会問題となっている。世界人口は、2050年には100億人にまで急増すると予測されるなか、農業に従事する次世代の若き農業リーダーが、より明確なビジョン、長期的な視野、柔軟な想像力を備え、世界規模で農業課題に共に取り組み、より有益なソリューションを導き出していくことが急務となっている。
2019年の世界若者農業サミットは、南米で初めての開催。これは広く世界の若者が農業に目を向けること、農業の未来を担うリーダーの育成を見据えて、バイエル社クロップサイエンス部門が世界規模で取り組む農業教育プログラムのひとつとなっている。今回は4回目で、奨学金プログラムなどで農業従事者の支援をおこなう団体「Nuffieldブラジル」と、世界中の国と地域で活動する世界最大級の学生組織AIESECのブラジル支部「AIESECブラジル」の2団体との共同開催。
このサミットでは、世界中から選ばれた100人の若きリーダーたちが集まり、現代社会の最も大きな問題のひとつである「いかにして地球レベルで食糧を安定的かつ持続可能な方法で供給していくのか」について話し合い、そのソリューションの創出に挑む。招聘される100人は、日本を含む世界中の18~25歳(日本は20~25歳)の農業や食糧問題に高い関心を持つ若きリーダーを対象に募集し、英語による課題動画によって選出される。日本代表は、バイエルクロップサイエンスによって2名を選出する。
応募方法などは次の通り。
【日程】2019年11月4日~6日
【場所】ブラジル・ブラジリア市
【費用】旅費・滞在費はバイエルが負担
【応募資格】2013年・2015年・2017年の世界若者農業サミットに参加していない、農業・食糧安全保障・環境スチュワードシップ・世界飢餓・バイオテクノロジー・農業経営・畜産に関心を持つ20歳から25歳までの若者
【応募方法】プロフィールを入力し、高解像度の写真データと動画をアップロードして応募
【応募フォーム】Youth Ag Summit
【応募期限】2019年1月11日8:59(日本時間)
動画のテーマやプロフィールの内容など詳細は、明日の農業へ続く道を切り開く、次世代の農業リーダーを募集 第4回世界若者農業サミット、2019年にブラジルの首都 ブラジリアで開催(バイエルクロップサイエンスホームページ)で見ることができる。
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日