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2020.02.05 
新生産拠点 シンガポールに立ち上げ BASF一覧へ

 ドイツのBASF社は、アジア太平洋地域における農業ソリューションビジネスのための新しい地域生産拠点をシンガポールに立ち上げた。

22日の起工式1月22日に行われた起工式にて

 アジア太平洋地域の米、果物、野菜など主要作物の生産者が、より持続可能な方法で害虫を駆除しながら収穫高を高める技術革新への取り組み。新生産拠点は、2021年第3四半期に完成予定。6つの異なる製剤技術を扱える設計で、同社の特許取得済みの作物保護製品を、アジア太平洋地域の生産者に供給する。本格稼働時には、年間700万リットル相当の生産能力で、2000万haのほ場をカバーする。また、同施設で25人以上の従業員を雇用する。

 同社の新しい有効成分である農業用殺虫剤インスカリスと殺菌剤レヴィソルを含む製品と、研究開発パイプラインから間もなく発売されるいくつかの製品が同拠点で生産される。

 同社アグロソリューション事業本部のアジア太平洋地域の責任者、グスタボ・パレロシ・カルネイロ氏(写真左端)は「アジア太平洋地域における農業ソリューション事業の拡大を目指すBASFにとって、重要な戦略投資」とコメント。BASFアグロソリューション事業本部のプレジデント、ヴァンサン・グロ氏(写真左から2人目)は、「小規模生産者を含むより多くの生産者の、生産性と持続可能性の向上を支援することができる。この地域の農業の将来と、シンガポールがアジア太平洋地域の農業技術の拠点となる可能性に期待している」と話した。

 また、シンガポール経済開発庁のエネルギー・化学部門の担当ディレクター、Khalil A.Bakar氏(写真左から3人目)は「BASF がシンガポールに新しい地域生産拠点の設立を決定したことを、うれしく思う。安全で栄養価が高く、手頃な価格の食品の供給が強化されることを期待する」と述べている。

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