大豆生産者に包括的防除を提案「ワンサイドP乳剤」販売 BASFジャパン2021年2月17日
BASFジャパンは、イネ科雑草除草剤の「ワンサイドP乳剤」を同社が販売することについて石原バイオサイエンスと合意し、2月16日から販売を始める。

「ワンサイドP乳剤」は、フルアジホップPを有効成分とする選択性茎葉処理型除草剤。一年生・多年生のイネ科雑草に高い防除効果を発揮し、作物選択性に優れ、広葉作物にはほとんど影響を及ぼさない。雑草茎葉部から速やかに植物に吸収され、耐雨性に優れ、有効成分が植物体内を速やかに移行し根まで枯らすことができる。また、ススキ、チガヤ、外来雑草ジョンソングラス(セイバンモロコシ)など大型イネ科雑草にも効果を発揮する。
同社は、様々な作物を対象に除草剤を提供。中でも大豆向けの除草剤に、「バスタ液剤」「プロールプラス乳剤」「フィールドスターP乳剤」「パワーガイザー液剤」「BASF大豆バサグラン液剤」などがある。さらに、「ワンサイドP乳剤」が加わったことで、播種前から生育期まで、大豆栽培のあらゆる時期で必要となる除草剤を、包括的にら提供する体制が整った。
BASFジャパン アグロソリューション事業部マーケティング部ディビジョンヘッドの野田信介氏は「大豆は地域によって問題となる雑草の種類や特性が異なるため、土地ごとに防除体系を組む必要がある。BASFは幅広い製品ラインナップを活用し、その土地や個別の大豆生産者のニーズに応じて体系的な雑草防除のソリューションを提案する」と説明している。
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(2)病理検査で家畜を守る 研究開発室 中村素直さん2025年9月17日
-
9月最需要期の生乳需給 北海道増産で混乱回避2025年9月17日
-
営農指導員 経営分析でスキルアップ JA上伊那【JA営農・経済フォーラム】(2)2025年9月17日
-
能登に一度は行きまっし 【小松泰信・地方の眼力】2025年9月17日
-
【石破首相退陣に思う】しがらみ断ち切るには野党と協力を 日本維新の会 池畑浩太朗衆議院議員2025年9月17日
-
米価 5kg4000円台に 13週ぶり2025年9月17日
-
飼料用米、WCS用稲、飼料作物の生産・利用に関するアンケート実施 農水省2025年9月17日
-
「第11回全国小学生一輪車大会」に協賛「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年9月17日
-
みやぎの新米販売開始セレモニー プレゼントキャンペーンも実施 JA全農みやぎ2025年9月17日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」ダイニング札幌ステラプレイスで北海道産食材の料理を堪能 JAタウン2025年9月17日
-
JAグループ「実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2025」10月スタート2025年9月17日
-
【消費者の目・花ちゃん】スマホ置く余裕を2025年9月17日
-
日越農業協力対話官民フォーラムに参加 農業環境研究所と覚書を締結 Green Carbon2025年9月17日
-
安全性検査クリアの農業機械 1機種8型式を公表 農研機構2025年9月17日
-
生乳によるまろやかな味わい「農協 生乳たっぷり」コーヒーミルクといちごミルク新発売 協同乳業2025年9月17日
-
【役員人事】マルトモ(10月1日付)2025年9月17日
-
無人自動運転コンバイン、農業食料工学会「開発特別賞」を受賞 クボタ2025年9月17日
-
厄介な雑草に対処 栽培アシストAIに「雑草画像診断」追加 AgriweB2025年9月17日
-
「果房 メロンとロマン」秋の新作パフェ&デリパフェが登場 青森県つがる市2025年9月17日
-
木南晴夏セレクト冷凍パンも販売「パンフェス in ららぽーと横浜2025」に初出店 パンフォーユー2025年9月17日