持続可能な社会に貢献する企業へ 日本農薬 新中経策定2021年5月17日
日本農薬(株)は5月12日、新中期経営計画を公表した。先進技術による農業生産や健康的な生活を支え、持続可能な社会に貢献する企業グループをめざす。
日本農薬は、▽安全で安定的な食の確保と、豊かな生活を守ることを使命として社会に貢献する、▽技術革新による新たな価値の創出にチャレンジし市場ニーズに応える、▽公正で活力ある事業活動によりすべてのステークホルダーの信頼に応える、を基本理念に掲げている。これを基にグループビジョンとして、▽新規農、医、動物薬など、顧客ニーズに適う先進技術を提供し農業生産や健康的な生活を支える、▽低環境負荷製品、省力化技術など、SDGsに資する製品、サービスを拡大し持続可能な社会に貢献することをめざしている。
ビジョン実現に向け新中期経営計画(2021年度~2023年度)「Ensuring Growing Global 2(EGG2)」を策定した。新たなコーポレートステートメント「Global innovator for Crop & life 食とくらしのグローバルイノベーター」を掲げ、前中期経営計画に引き続きグローインググローバルを確固たるものにする基盤強化を行う。収益性の向上に加え、技術革新・次世代事業の確立、持続的な企業価値の向上を基本方針とし、先進技術による農業生産や健康的な生活を支え、持続可能な社会に貢献する企業グループをめざす。
2024年3月期計画では、連結売上高890億円(目標売上高1000億円)、営業利益64億円、海外売上高571億円、海外売上高比率64%としている。
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