売上高は20.1%増 2022年10月期第3四半期決算短信 クミアイ化学工業2022年9月14日
クミアイ化学工業株式会社は、2022年10月期第3四半期の決算短信(2021年11月1日~2022年7月31日)を発表した。
売上高は1063億3400万円。農薬および農業関連事業、化成品事業の販売が好調で、為替が想定よりも円安に推移したことが影響した。営業利益は103億4200万円、前年同期比で50.3%の増加となった。経常利益は、161億5300万円で前年同期比で78.9%の増加となった。海外向けの売上高の割合は51.8%となった。
農薬および農業関連事業については、水稲用殺菌剤「ディザルタ剤」や「エフィーダ」を含有する水稲用除草剤の販売が好調に推移した。海外向けは、畑作用除草剤「アクシーブ剤」の需要の増加から、主要販売国であるアメリカ、アルゼンチン、ブラジル、オーストラリア向けの出荷が伸長した。また、欧州向けの植物成長調整剤「プロヘキサジオンカルシウム剤」の出荷も順調に推移したことで、前年同期を大幅に上回った。農薬および農業関連事業の売上高は821億4500万円、前年同期比で22.8%増加となった。営業利益は103億7200万円、前年同期比で55.6%の増加となった。
化成品事業については、クロロキシレン系化学品、ビスマレイミド類やウレタン硬化剤等の販売が順調に推移した結果、売上高が185億3300万円、前年度同期比で23.6%の増加となった。営業利益は6億7600万円、前年同期比で17.7%の増加となった。
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