農薬出荷数量は1.5%増、農薬出荷金額は2.8%増 2025年農薬年度4月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年6月17日
クロップライフジャパンは、2025農薬年度の4月末出荷実績(暫定)を公表した。
4月出荷累計では数量11万8959トン(1.5%増)、金額2814億9600万円(前年度比2.8%増)だった。
使用分野別でみると、水稲が数量で前年度比0.7%増の3万5845トン、金額で前年度比3.5%増の996億6200万円。果樹が数量で1.3%減の1万3232トン、金額で0.9%増の398億2400万円。野菜・畑作の数量は0.1%減の4万3205トン、金額で3.0%増の982億900万円。その他の数量は7.1%増の2万3449トン、金額で前年度比1.0%増の365億5900万円。使用分野の分類をしないものが数量で前年度比4.1%増の3228トン、金額で前年度比11.0%増の72億4200万円だった。
種類別でみると殺虫剤の数量は前年度比1.1%減少、金額は4.6%増加した。殺菌剤の数量は前年度と比べ1.7%増加、金額は増減無し。殺虫殺菌剤の数量は前年度比1.4%増加、金額は2.3%増加した。除草剤の数量は前年度比2.9%増加、金額は2.8%増加した。植物調整剤の数量は前年度比7.8%増加、金額では9.8%増加した。その他の数量は前年度比2.5%増加、金額は10.3%増加した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日