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KAICO株式会社と動物用医薬品に関する共同研究開発契約を締結 日本曹達2025年8月7日

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日本曹達株式会社は、九州大学発のスタートアップ企業であるKAICO株式会社と動物用医薬品における共同研究開発契約を締結した。

■KAICO社の概要
KAICO株式会社(英文名:KAICO Ltd.)は、九州大学発のバイオベンチャー企業。九州大学オリジナルのバキュロウイルスゲノムとカイコを用いた「カイコ-バキュロウイルス発現系」により、目的タンパク質の高効率な発現を実現する技術を有する。これにより、従来の発現系では困難だったタンパク質の生産が可能となり、研究用試薬、診断薬、ワクチンなどの開発に取り組んでいる。

【KAICO社概要】
会社名:KAICO株式会社
所在地:福岡県福岡市西区九大新町4-1 福岡市産学連携交流センター
代表者:代表取締役社長 大和 建太
設立:2018年4月2日
主な事業内容
・タンパク質の受託発現
・試薬・診断薬・医薬品原料の製造・販売
・動物用経口ワクチン、飼料添加物の開発・製造・販売
・ヒト用注射・経口ワクチンの開発

■契約締結の背景と目的
日本曹達グループは、長期経営ビジョン「かがくで、かがやく。2030」において、持続可能な社会への貢献と企業価値向上を掲げ、ヘルスケア分野を重点課題の一つに位置づけている。また、研究技術戦略「Brilliance through Chemistry 2030」では、人と動物の健康を支える新たな技術ソリューションの創出に取り組んでいる。
近年、ペットの高齢化や畜産現場における疾病予防ニーズの高まりを背景に、動物用医薬品市場は拡大を続けている。KAICO社の革新的な技術と、日本曹達の研究開発力を融合することで、新たな製品や技術の創出が期待され、両社は本契約に至った。

■今後の展開
今後は、KAICO社が持つ「カイコ-バキュロウイルス発現系」を活用し、特定疾患に対応する動物用医薬品向けのタンパク質開発を推進する。両社は段階的に技術検証・素材評価を行い、将来的な製品化に向けて協力していく。
日本曹達は、「化学の力で新たな価値を創造し、社会に貢献する」ことを企業ミッションに掲げ、オープンイノベーションを積極的に展開。動物用医薬品をはじめとしたヘルスケア分野における社会課題の解決と、新たな事業機会の創出に取り組んでいくとしている。

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