27か月連続で前年超え 外食産業11月の売上げ2018年12月26日
(一社)日本フードサービス協会は、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査平成30年11月度の集計結果をまとめた。売り上げは27か月連続で上昇した。
11月は、土曜が1日少ない曜日回りだったが、暖かい日が多く週末の天候に恵まれたことなどから客足は堅調。売上は前年同月比で1.1%増、客数も同0.7%増と上昇した。
また、金曜が多い曜日回りは飲食業態にプラス効果となり、パブ・居酒屋は客数・売上ともに2か月連続して前年を上回った。
業態別の概況は以下の通り。
【ファストフード】
全体売上は1.6%増と前年を上回った。「洋風」は、各社まちまちだったが、以前好評だったキャンペーンメニューをアレンジするなどで売上は1.1%増。「和風」は、季節の定食メニューや割引パスポートなどが好調で客単価・客数ともに堅調、売上は3.1%増加。「麺類」は、前月に続き店舗増と期間限定品の好調で客単価が上昇、売上も2.8%伸びた。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、暖冬傾向で客足堅調だったものの店舗が減り、売上は0.3%減。「その他」は、「カレー」が秋以降のTVCMの効果などで堅調、売上はプラス0.8%となった。
【ファミリーレストラン】
全体売上は▲0.4%と前年を下回った。業種別では、「洋風」「和風」ともに、引き続き期間限定メニューなどが支持され客単価の上昇傾向は続いているが、客数の減少も続いていて、売上はそれぞれ▲1.5%、▲1.3%となった。「中華」は、引き続きキャンペーンを行ったことや店舗数増で、売上は1.1%増。「焼き肉」の需要は依然堅調で、土曜日が少ない曜日まわりでも売上は3.6%増と、24か月連続して売上は前年を上回った。
【パブ・居酒屋】
飲酒業態は曜日まわりと暖冬傾向で比較的堅調に推移した。「パブ・ビアホール」は、営業時間の繰上げや毎週プレミアムフライデーを実施するキャンペーンなどで、売上3.1%増。「居酒屋」は、売上2.8%増となった。
【ディナーレストラン】
各社まちまちとなり、平日の集客に苦戦したところもあった。週末の好調、大型の新店効果などで売上は1.2%増となった。
【喫茶】
改装等で営業店舗数が減ったが、暖冬傾向で夜のアルコール販売が回復したところもあり、売上は0.5%増となった。
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