青果卸売事業者の納品書作成時間を98%削減 BtoB受発注システム「CO-NECT」2020年8月5日
CO-NECT(株)は、同社が開発・提供するBtoB受発注システム「CO-NECT(コネクト)」を導入した青果卸売業の菜々や(大阪府堺市)が、1日あたりの納品書作成にかかる時間を4時間から3分に短縮できたことを発表した。
納品書作成時間を大幅に削減
BtoB受発注システム「CO-NECT」は、FAXや電話など従来のアナログな受発注業務を簡単にデジタル受発注に置き換えられる受発注システム。受注内容に基づいた納品書の自動生成機能があり、同日の受注分を一括でダウンロードできる。発注側はスマホやPCから数クリックで発注でき、受注側もインターネットがつながる環境であればどこでも注文を受けることができる。
このシステムを導入した菜々やは、これまで、FAXで1日数十件入る注文に対し、すべて手書きで納品書を作成する作業に1日4時間前後を費やしていたことから、なんとか効率化できないかと受発注システムCO-NECTを導入。その結果、4時間かかっていた作業がワンクリックで終わるようになった。データのダウンロード時間も、98%削減の3分程度で納品書が完成したという。
菜々やの鎌田代表は「CO-NECTを導入して、納品書作成がすごく楽になった。どこにいても注文内容を確認できるので、市場に直行したり、市場で追加の注文を確認できて便利。お客様からも同じ意見があって、家や電車でも発注ができて便利と喜びの声が上がっている」と話している。
この量の商品に対して納品書の作成が必要
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