立教大学で寄附講座 「地域コミュニティと生協」開講 コープみらい2020年9月17日
コープみらいは、地域社会づくりへの参加と社会貢献活動の一環として、立教大学コミュニティ福祉学部(新座キャンパス)で9月23日から寄附講座「地域コミュニティと生協」(全14回)を開講する。
昨年の講義の様子(地域社会づくりと組合員活動)
同講座は、2009年から埼玉大学で4年間、2013年から聖学院大学で 4 年間実施してきた。立教大学では、2017年度から4年契約で実施し、今年で4年目となる。
講義では、地域コミュニティの希薄化が社会的な問題となる中で、生協の事業や活動を通して協同組合の価値や地域での役割、位置づけを知り、地域における協同と連帯の重要性について学ぶ。
講師は、コープみらい・コープデリ連合会の役職員・組合員、関係する地域の諸団体の担当者が務める。
なお、今年の寄附講座は新型コロナウイルスの拡大防止のため、すべての講義をオンライン授業で実施する。
<立教大学での寄附講座の概要>
会場:立教大学 新座キャンパス(埼玉県新座市北野1-2-26)
科目名:「地域コミュニティと生協 -コープみらい寄附講座-」(全14 回)
北島 健一 教授(立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科)
受講人数:30人程度
開講日時:9月23日~2021年1月20日※毎週水曜日(3限)に実施
単位数:2単位
<講義内容・講師予定 >
第1回(9月23日)
「ガイダンス」「協同組合とはどんな組織か」
北島 健一教授(立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科)
日本協同組合連携機構(JCA)常務理事 青竹 豊氏
第2回(9月30)
「生活協同組合とは~コープみらいの事業と活動」
コープみらい埼玉県本部長、コープみらい組合員理事
第3回(10月7日)
「コープの商品政策」
コープデリ連合会 CSR 推進部職員
第4回(10月14日)
「宅配事業の実践から学ぶコミュニケーション論」
コープみらい コープデリ宅配事業部職員
第5回(10月21日)
「年間 14 万件の組合員の声」
コープデリ連合会 品質保証 組合員サービス管理部
第6回(10月28日)
「自分らしく暮らせる福祉事業」
コープみらい福祉事業部
第7回(11月11日)
「若者の消費者被害と適格消費者団体の取組み」
埼玉消費者被害をなくす会
第8回(11月18日)
「生協の被災地(被災者)支援と減災の取組み」
わがまち防災『減災塾』 水島 重光氏
第9回(11月25日)
「生活困窮者の実態とフードバンクの取組み」
ワーカーズコープ北関東事業本部職員
第10回(12月2日)
「地域社会への貢献~コープみらいと地域の諸団体」
コープみらい社会活動財団、助成団体
第11回(12月9日)
「参加とネットワーク~地域社会づくりと組合員活動」
コープみらい 埼玉県本部職員、コープみらい組合員理事
第12回(12月16日)
「次世代へ繋ぐ『平和』の取り組み」
ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会、コープみらい組合員理事
第13回(1月13日)
「現場から学ぶコープみらいの事業と活動」
コープデリ連合会品質保証 品質管理部職員
第14回(1月20日)
「地域コミュニティと生協」まとめ
コープデリ連合会 総合企画管掌 常務理事
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